「わたしのおべんとう」 みんなの声

図書館でのお話し会で、『ぼくのおべんとう』と一緒に読みました。この絵本はおかずの交換をするページ〜その次のページが、読み手としては最大のポイントです。余計な言葉は入れずにいかにして聞き手に存分に伝えることが出来るか？読み手として、大いに演出意欲を刺激される一冊です。（家庭で読むときは、そんなに気合を入れずに楽しく読みましょう）

二冊を読み終わった後で、子供たちに「どっちのお弁当が好き？」と聞いてみたところ、私の予想に反して、『わたしのおべんとう』の方が人気でした。みんななかなかのチャレンジャーですよね。

『ぼくのおべんとう』と同じくお弁当サイズの小さめ絵本。
こっちは女の子のお弁当で、サンドイッチ。
こちらも少しずつ中身がへっていくので
自分で食べるマネをしながら読んでます。
こっちのお母さんは、やりますよ（笑
息子はこのサンドイッチは嫌だそうです＾＾
いつも娘がこっちの絵本担当です。
とりかえっこのシーンではおままごとのお野菜なども
持ってきて兄妹で遊んでます。
やはり『ぼくのおべんとう』と２冊セットでどうぞ♪

『ぼくのおべんとう』と対になった絵本。女の子版ですね。
サンドイッチのお弁当。
全てのページにドーンとおかずの詰まったお弁当箱が描かれていて女の子がどんどん食べておかずは減っていく・・・・
それだけのお話なんだけど娘はすぐに大好きになりました。
お母さんといっしょに作ったミートボールとか
お父さんはブロッコリーが苦手なんだとか
いろいろなエピソードが添えられていて
家族の温かさも感じられますね。
女の子が嫌いなトマトのサンドイッチをある工夫して食べてしまうところ！からっぽのお弁当箱を見たお母さんが喜んでいる姿を思い浮かべて得意気な女の子の表情が見えるようですね。

それにしても納豆とのりのサンドイッチを入れてるお母さん
チャレンジャーだな〜〜〜
臭いは大丈夫なのかしら？？？

本自体がお弁当のようになっています。
表紙を開けると、今まさにお弁当を開けようとする女の子が描かれていて、娘も１人で本を開く時は同じように楽しそうに本の中のお弁当を見ていました。
お父さんが毎朝会社にお弁当を持っていくため、お弁当に憧れていた娘。
保育園のお弁当の日が大好きです。
そんな目線で描かれている絵本です。
私が読んでいて好きになったフレーズは、納豆サンドイッチをお弁当に入れたお母さんに対する女の子の「おかあさん、やるぅ〜」です。（笑）

ぼくのおべんとうのほうをはじめに見つけたのですが
その時と同様、この包みを見ると表紙をめくらずにはいられませんでした！！
今度のお弁当葉なんだろう？とワクワクした気持ちになります。
女の子のお弁当はサンドイッチ！
これもまたおいしそうです。

とりかえっこして食べるお弁当！
またこれも楽しいですよね。

お弁当を持っていき始めた園児ちゃんにぴったりではないでしょうか？

お弁当の時間て子どもの頃とっても楽しい時間のひとつでした。
友達のお弁当を見たり、交換もしたことあったなと楽しい時間が返ってきたような本でした。
好き嫌いの激しい子どもだった私のお弁当は母が必ず嫌いな物を一品は入れていました。でも、それがみんなと一緒だと食べれて、母に誉められた思い出もあります。

娘は好き嫌いがほとんどないので安心して作れるなと思いながら、この絵本のようなおいしそうなお弁当が作れるかななんて思ってしまいました。

男の子仕様の『ぼくのおべんとう』と２冊を用意して、ぼくの次に読みました。
だから感想も一緒に書きました。
でも中身が違うと感想の書き方も変わりますね！

女の子らしいピンクのギンガムチェックの包み（絵本の表紙なんですが）開くと、女の子がお弁当箱のふたをずらして中身を見てます。
『ジャーーーン』と開いたお弁当のサンドイッチ弁当！
こちらはサンドイッチなので手で食べます。

女の子のお弁当の中身はバリエーションも豊富（＊０＊）
しかも『とりかえっこ』までしちゃうんですよ。
さすが女の子は言うこともやることもしっかりしてるぅ〜（笑）サンドイッチ以外はホークで食べていたり・・・
何度も『ぼくのおべんとう』と比べ読みしても飽きない面白さがあります。
子供はきっと全然別の読み方＆感想を持っていると思いますが、この２冊は読んだひとそれぞれのお弁当への思いを味あわせてくれると思います。
小さな子にも少し大きな子にも【自信をもっておすすめしたい】本です。

この絵本、布の仕掛け絵本として登場しないかしら（して欲しいなぁ）

お天気のいい日♪それだけで嬉しい気持ちになれちゃう

そんな日は、公園や青空のしたで伸び伸びと過ごしたいな‥

お弁当を持って、お散歩やピクニック　M （＾＾） M　へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レッゴー！！


この絵本は、表紙がちょうど‥
ハンカチでお弁当を包んでいるデザインになっているので‥絵本自体（全体）が一つの『おべんとうばこ』に見える。

ページをめくるたびに、おべんとうのオカズが一個一個減っていくので、まるで読んでいる自分が絵本の「おべんとう」を食べている気持ちになってしまう☆楽しい絵本です


（＾＾）他にも、『ぼくのおべんとう』という絵本もあり
　　　　
　　　　二つの話は、内容でつながっていて
　　　　「わたし」・｢ぼく」の登場人物同士の会話が
　　　　楽しめます♪♪

わたしのお弁当、さあ中身は…
構図がおもしろく、「ぼくのお弁当」とあげあっこ、掛け合いができるんです！読み聞かせ受けるの間違いなし！

ぜひ読んで欲しい。読み聞かせ会で読み手が二人並んで読みあうと、幼稚園でのたのしいおべんとうの時間がそのまま再現されます。
おかずを交換しあって、わたしのおべんとうのミートボールがぼくのおべんとうへ、ぼくのおべんとうのからあげがわたしのおべんとうに移る瞬間、子どもたちは手品をみてるようなカオになります。

乳幼児〜幼稚園くらいまでの読み聞かせ会でぜひおすすめ。