「ぐりとぐらのおおそうじ」 みんなの声

ぐりとぐらの掃除を見ながら、何でも、楽しめるぐりとぐらがとても羨ましくなりました。
実は、私、掃除は大の苦手！
掃除をするときは億劫になっちゃうんです。
その上、掃除道具が使い物にならない！？
やる気なくなっちゃって、止めちゃいそう・・・。

でも、ぐりとぐらが自分を掃除道具にしちゃうのがすごい！と思いました。
そして、楽しそうなそうじ！！
子供たちは、その場面を見て、「ぼくもする〜！」
もっとも、子供にまきつける「古布」がそんなにあるわけも無く、できませんでしたが・・・。

掃除も、料理も、変わらず、楽しいもの。
そうやって、日々を楽しめるぐりとぐらを見習って、私も、家事を楽しもうかな。
そう思ったお話でした。

ふつうのお掃除のお話と思いきや、ぐりとぐらがおばけになっちゃいます。
おばけの話が大好きなこどもはここで一気にハイテンションに！
静かな前半からドキドキワクワクの後半への流れがとてもよくできていると思いました。
最後にぐりとぐらが手を振っているのが嬉しいです。

「大掃除」といえば「１２月」ですが、この絵本、実は春にピッタリなのですヨ。

春、冬眠から目覚めたぐりとぐらが、色々な方法で大掃除します。
ぐりとぐらは、お料理も好きだけど、お掃除も好きなんですね！
私も、ちょっとは見習わなければ、、、（汗）。

娘も大好きで、よく読んでいたある日。
「おきゃくさま」に出てくる、ぐりとぐらの家と、どうも様子が違う〜！
と言い出しました。
確かに、ちょっと違うんです。
きっと、、、お引っ越ししたんだね！と言ってます（笑）

春になったので、ぐりとぐらは部屋を掃除をします。
でもその掃除の仕方が、ぐりぐら流で面白くって笑えます。
この掃除の仕方なら子供達は手伝ってくれるそうです。
でも、ぐりとぐらの家みたいに広くないし、いろんなモノがおいてあるので・・・無理ですよ子供達。
それにホコリだって、ぐりとぐらの家のホコリはわたげみたいにかわいいけど、うちのはねえ〜（汗）。
今回はぐりとぐらがいろんな服を着ているので、服のコーディネートも見てくださいね。

ぐりとぐらが冬眠から起きて、家の中を大掃除するのですが、その掃除の仕方がなんとも言えず可愛いです。
自分の足に、ボロ靴下を履いて雑巾になったり、足にボロ布を巻いてほうきになったり、アイデア次第で掃除が楽しくなりそうな絵本です。
うちでも、早速、子供が掃除の邪魔をするので、このアイデアをもらい、ボロ靴下を履かせて歩かせてみました。本人はお手伝い＆ぐりとぐらと同じことをしているという感覚でとても楽しんでやってくれました。
邪魔をするから．．．と困っている方、必見かも。

ぐりとぐらは、今回はおおそうじにチャレンジ。お料理のほかにも大好きなことがあったのね。
マスクにゴーグル、ぼうしで変装したぐりとぐらに娘は、大爆笑。「変な格好だね」と大好きなページです。自分たちがぞうきんやはたきになるなんて、私たちは思いつかないもの。おそうじを一生懸命がんばった後は、やっぱりおやつの時間。ぐりとぐらこうでなくっちゃね。娘は、この最後の食事のシーンを一番楽しみにしているんですから

おなじみ、ぐりとぐらが春になって冬の埃に気づき、大掃除をします。おばけに変身してお掃除をするところがなんともユーモラスです。本に影響されこどももお掃除をしたがりましたが、うちには、ふつうのはたきってないんですよね。棒とハンカチでそれらしいものを作りごきげんでした。

ぐりとぐらの明るい性格、アイディアいっぱいの暮らしぶりをいつもすごいと思っています。今回は、それがお掃除で発揮されした。ほうきや雑巾がなくても、家にあったものでなんとかしてしまう。感心します。現代っこだったら、ほうきがないから、今日はやめとこう。買って来てからやろう。ということになってしまいそう。

そして、お掃除のあとは例によってお友達を集めてのティーパーティ。優しい時間が流れます。

この時期にちょうどいいと思って、図書館から借りてきました。
ぐりとぐらの掃除の発想がおもしろい！
なるほど・・これなら大嫌いな掃除も楽しくなるね。と感じる展開でした。
あと、うさぎのギックがここに登場していたので子供たちと声をあげて叫んでしまいました。

ある春の日、ぐりとぐらは部屋中のホコリに気がつきます。冬の間締め切っていたのでたくさんホコリがたまっていたのです。そこで2匹は大掃除を始めようとします。ところが掃除道具が使いものにならなくなっていたので一計を案じ、自らがボロキレをまとって雑巾や箒・ハタキになりお掃除をします。その楽しそうなこと！リズミカルに歌いながらお掃除します。掃除ってなかなか苦痛だったりするのですが、ぐりとぐらはそれを歌いながら楽しくしちゃうのですからすごいですね！楽しみながらするのは私も見習わないといけないなぁ・・・。ウサギのギックが雑巾お化けと箒・ハタキお化けにびっくりして仲間を呼びに行き、戻ってくると、ぐりとぐらがすまして「おおそうじがすんだからもういないよ」というのも可笑しくて笑っちゃう。またウサギたちがお家に上がるときにちゃんとマナーを守っているのがほほえましくていいです。