夏。花火大会が各地で開催されます。この絵本の舞台「森の中」も例外ではありません。待ちきれず、かえるの花火工場にぞうがやってきました。せっかちですね。鼻の中に花火をつめてしまいました。なにやってんでしょ。
かえるはおこります。職人おこらせたらこわいのよ。いきなり花火大会を始めてしまいます。
さあ、その花火。とくとご覧あれ!
遠くから近くから、カメラが切り替わるように見物できます。アップの様子なんてたまらんね。そのあとの全景。アングルもお見事!あぁ素晴らしい!
クレヨンでこれだけ描いてしまう、長新太さんもやっぱり職人、天才です!
さてさて、ぞうはどうなったかというと…
おこっていたかえるですが、最後はやさしいんです。ことばはありませんが、態度で示しています。やっぱり職人です。
息子(3歳)は打ち上げ花火の大きな音がこわくて見に行けません。
でもこの絵本の花火は大好きです。本物以上に見る価値のある、それはそれは見事な花火です。