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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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びっくりたまご」 みんなの声

びっくりたまご 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784769020189
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

  • ハラハラ、ドキドキ

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳

    レオ・レオニさんの絵本に『かえる』が登場する絵本があったんですね!

    この絵本は、私の知っている切り絵ではなく描いた絵のように感じました。
    が、よーく見ると・・・かえるが切り絵のような・・・?
    小石や背景と自然になじむ感じで良いなあと思いました。

    これは、好奇心旺盛なかえるの子ジェシカが主人公です。
    いつもいろんなものを持ち帰っては、仲間を驚かせるのが好き。
    ある日、珍しいものを拾ってきます。
    仲間もジェシカも、勘違いを、最後まで気づきません・・・
    クライマックスでは、かなりハラハラさせられました!

    どうして、食べられなかったんだろう。
    子供の好奇心を、許してくれたのかなぁ。
    我が子と友達になれた相手だったからかな。

    読み聞かせながら、私もうちの子たちも考えさせられました。

    投稿日:2011/12/14

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  • ニワトリ?

    たまごを見てにわとりの卵だと思う3人。
    実際に生まれてきたのは
    にわとりじゃなくてワニなんですけど
    「ほら、にわとりだ」と知ったかぶり?で
    にわとりということにしちゃうところが笑えました。

    投稿日:2011/12/12

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  • 知ったかぶりの行く末

    色んな意味で「びっくり」なストーリー展開でした。

    まずは、2足歩行のカエルにビックリ!斬新です(笑)
    そして、好奇心旺盛なカエルのジェシカが持ってきた物を
    「にわとりのたまご」だと言い切る、マリリン。

    ところが、卵から生まれてきたものは、ワニ!?
    「きゃ〜!にわとりじゃなくて、ワニだったのね!」という
    展開なのかと思ったら、
    「おもった とおりよ! にわとりよ!」
    「にわとり なのね!」
    と叫ぶカエルたち。えええ〜!?間違えに気付いてない!?

    どうやら、知ったかぶりのカエルさん達だったようで、
    意外な展開に笑わせてもらいました。

    最終的には、「にわとり」は、母さんワニのところへ帰される
    のですが、その後のカエル達のやりとりも最高でした。

    「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざが
    ありますが、知らないこと、わからないことを素直に口にせず、
    知ったかぶりで乗り切ろうとしたことが、そもそもの勘違いの
    始まりだったように思います。

    それともこのカエルさん達、意外とプライドが高いのかしら?
    知ったかぶりは恥をかくということをおもしろおかしく表現
    した素敵な一冊だと思います。

    投稿日:2011/12/13

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  • たまごといえばニワトリ

    かえるのジェシカが見つけて持ち帰ったたまご。
    たまごと言えばニワトリだという思い込みが、はたから見ていると楽しいお話です。
    他のカエルも初めて見るたまごが、言われる通りニワトリの卵だと思い込みます。
    たまごから生まれたのは変なニワトリ。
    かえるはこの「ニワトリ」とすっかり仲良しになってしまいます。
    最後に本当の親が現われて、「ニワトリ」のことを「かわいいワニちゃん」と呼んだのが、かえるたちには間違いに思えておかしくてなりません。
    でも…。
    絵を見ている自分たちは、もっと可笑しくてたまらないのですよね。

    概念の刷り込みというのでしょうか。
    笑っているばかりではなく、本当は身の周りにもこんなことがあるのですよ。
    大人にして見ればブラック・ユーモア。
    中学年に見せると、幼児とは違った反応が芽生えているようです。

    初期の作品なのか、レオニさんの絵がちょっと粗い感じです。

    投稿日:2011/12/11

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  • 笑い話

    落語の小噺と思いました。

    レオ・レオニの作品はメッセージが明確ではないけれど、沢山色々な角度から
    詰められていて、全ては読者次第。読者の数だけ色々な視点があるという気がします。
    そして、私の場合は、読み終わるたびに「う〜ん」と唸ってしまうことが多く...
    でも、この話は、純粋に笑い話として読めるので安心して読み終えられました。
    そこがとてもよかったです。

    しかし思い込み?、いや、 知らないってことは強いなぁ。

    投稿日:2011/12/08

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  • こどものようなカエルたち

    レオニの作品は、動物たちが実際の人間の生活に根差したものが多く
    大人になってから絵本を読むのにいい作品が多いと思います

    この作品にでてくるカエルたちは、とっても無邪気で、猜疑心がなく
    まるでこどものよう
    にわとりのたまごだと 言ったかえるのマリリンも知ったかぶりではなく
    こどもならではの 思ったことを言っている感じです
    とても優しいお話で 子供向けの作品だと思います

    3歳の息子に読んでみたところ、たまごが登場するページでこそ
    にわとりのたまごと思ったみたいですが「あかちゃんのたまご」が大好きな息子は
    「わにわにが生まれた!」と大喜び
    勘違いしているカエルたちにも笑っていました。

    同じように、変わったもの(ワニ)をみたとき
    コーネリアスにでてくるワニたちは、大人の対応で
    この びっくりたまごにでてくるカエルたちは、素直な子供の感覚なのかもしれません

    すごいものには、すごいと
    たすけてもらったら、ありがとうと

    感謝の気持ちと優しさと、人を認める素直さを持てるように
    長く子供に読んであげたい作品です

    投稿日:2011/12/08

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  • 恐いもの、知らず?

     かえるたちは、「ワニ」の名前どころか、存在を知らなかったんですね。
    だから、もちろんワニの恐さなど、知る由もありません。

     カエルたちは、無邪気に「にわとり」を育てますが、
    ちょっとヒヤヒヤしてしまいました。
     おかあさんワニは、カエルたちの恩を忘れずにいれるでしょうか、、、。

     本質を知らずに、ワニだニワトリだ、
    と笑っているカエルくんたち、大丈夫かなと思いました。

     シンプルでおおらかな線に、奥行きのある色あい
    とてもセンスがいいなと思います。
     おしゃれな絵に、余韻ののこるお話、
    レオレオニさんの絵本は、子どもだけでなく大人にも
    おススメです

    投稿日:2011/12/06

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  • わに=にわとり

    3匹の蛙はある日、卵を見つけます。ワニが生まれてくるものの、1匹がにわとりだと主張するので、にわとり、とみんなで呼びます。そして、とうとうにわとり(本当はわに)のお母さんが現れ、「私のわにちゃん」と呼んだのを後で笑う3人。いや、それで正しいんですってば、、。

    3匹の違いや、ジェシカ(発見好きの蛙)の行動や、3人の思い違いもとても面白く読みました。娘も「あ、これ卵じゃない?」「わにだよ!」など言いながら聞いていましたが、面白いと言っていました。おすすめ。

    ただ、蛙の絵が二本足歩行なのが違和感がありました。

    投稿日:2011/12/05

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  • かえるにとってのにわとり

    いしころじまの3匹のかえるの中の好奇心旺盛な1匹がたまごを見つけてきて、生まれてきた赤ちゃんを「にわとり」と言います。
    実際は「わに」なのに。

    かえると「にわとり」は仲良く暮らしますが、最後にはわにのお母さんの所に帰ります。わに母さんが「にわとり」の事を「わにちゃん」と呼んでも、かえる達は、自分達が間違っているとは思いません。最後まで「にわとり」と信じています。

    一度思いこんだ事を変えるのって、難しいという事なのかな。
    きっとかえる達にとっては、名前なんてどっちども良いという事なんでしょうね。

    投稿日:2011/12/02

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  • ジェシカってとってもチャーミング♪

    好奇心いっぱいでチャレンジ精神旺盛な主人公(ジェシカ)が
    とてもチャーミングで、何度も繰り返し読みたくなる作品です♪

    ニワトリの卵だと思っていたのに、卵から出てきたのは実はワニ。
    でもみんなニワトリだと思い込んでいます。
    そこがまた面白いですね〜☆

    1歳の娘がもう少し大きくなったら、この作品を読んであげようと
    思っていますが、どんな反応をするんだろう?ワクワク☆☆☆

    「ニワトリじゃないよ〜!ワニだよ〜!」とつっこみまくるような
    気がします。

    投稿日:2011/12/01

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