幼児向けのお話会にて読んで頂きました。
とにかく独特の擬音が印象的です。
「しろくまちゃんのほっとけーき」や「ショコラちゃんのレストラン」のように調理をする時の音が印象的な本はいくつか思いだせますが、
咀嚼の時の音を、こんなに詳細に表現した絵本は初めてでした。
自分が食べ物を噛む時の音を意識することなんてほとんどありませんが、言葉で表現するのならばまさにこんな感じ!と納得してしまう擬音ばかり。
出てくるメニューは子どもが大好きなものばかりで、お話会に参加している2,3歳前後の子どもたちはみんな
「おいしそう!」と目を輝かせていました。
後日、図書館で借りてきてもう一度読み聞かせをしてみましたが、擬音を声に出して読むのは案外と難しく
「図書館の先生の方が上手だったね」
と息子につっこまれてしまいました。