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ぼくはいかない」 みんなの声

ぼくはいかない 作:柴田 愛子
絵:伊藤 秀男
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2003年04月
ISBN:9784591075975
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,475
みんなの声 総数 16
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  • 自分の意見を表明すること

    みんなと違う意見を持ったとき、みんなとは異なる行動を取りたいとき、自分の正直な意見を表明することはとても難しいと思います。この絵本を読むことで、周りに無理をして合わせたり、流されたりするのではなく、しっかりと自分の意見を言うことの大切さを、子どもに感じてもらいたいと思いました。

    投稿日:2024/01/03

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  • あそび島シリーズ

    あそび島から遠くの場所へいく計画が持ち上がった。そこでは子どもだけで泊まるという。主人公のしんたろうは、母さんと離れて泊まったことがなく不安で行きたくないと思った。勇気を出して「ごめん。ぼく行かない」というと「あやまることない。決めるのは自分だよ」と言われる…

    投稿日:2022/07/12

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  • あぁっ、これも、わかるなぁ〜。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子5歳

    「あそび島」シリーズから。
    実は、この本が一番最初に読んだ「遊び島」シリーズです。

    主人公はとっても元気のいい男の子、しんちゃん。でも、しんちゃんはとてもナイーブな心の持ち主だったんです。
    だから、あそび島のメンバーで(大人はあいこさんだけ)キャンプにいく話が出た時、しんちゃんはとっても迷いました。
    一泊とはいえ、子供たちだけ、夜はお母さんと一緒に寝られないのです。
    昼間は川で魚を捕ったり、虫取りしたり、夜は大きな五右衛門風呂にみんなで入ったり…。
    楽しそう。楽しそう。楽しそう。しんちゃんはとっても行きたい。でも、お母さんが側にいないのはそれ以上に嫌だったんです。(う〜、うちの下の子にそっくり!!)
    結局、しんちゃんは仲の良い子たちの中で、一人、行かないことを選んだのでした。
    この選択をすることも、子供にしては大変なことでしょうね。柴田さんは、長年保育士をされていただけあって、こういう時の子供の心の動きをとても細かに表現してくれています。
    そんなしんちゃんも、最初のキャンプから3年経って、すっかりお兄さんの顔になり、子供たちだけでキャンプに行けるようになりました。
    子供の成長がとても感じられる絵本でした。

    投稿日:2005/04/09

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  • 行かないと言える勇気!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    長男おすすめのあそび島シリーズですが、私も毎回ドキッとさせられます。

    山の中にある“ペガススの家”で、子どもだけでキャンプするという。
    たんけんができる、虫がいっぱいいる、川遊び、カニつかまえやヤマメつかみ大会、ごえもんぶろ・・・とっても楽しそう。
    でも、ひとりで泊まるなんて、おかあさんがいないなんて、ぼく困る。どうしよう。どうしよう。
    あいこさん(作者であり、先生である。今回も実話だそうです。)がひとりひとりに、行くか行かないかを聞いていく。
    みんな「いく」って答えてる。おねしょを心配していた友達も。
    どうしよう。とうとうぼくの番がきた。
    「ごめんなさい。ぼくはいけない・・・」

    すごいことだと思う。
    「行けない」と言える勇気。
    そして、ぼくの気持ちを大切にする、周りの大人たち。
    私だったら、「行けばいいのに・・・。」「行った方がいいよ。」もしかしたら、「行きなさい。」と言ってしまうかもしれない。
    子どもの気持ちを尊重できる親になりたい、と反省させられました。

    そして、ぼくことしんちゃんが、3年後に自分から行くことを決め、キャンプに参加でき、本当によかったと思います。

    このシリーズは実話に基づくお話もいいけど、画家の伊藤秀男さんが実際に見て描かれてる、大胆な絵が魅力です。

    投稿日:2003/07/20

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  • いかない

    「これ、けんかのきもちみたい」と子供が言った。
    そうそう、これ「けんかのきもち」の続編。あそび島シリーズ。

    子どもだけのキャンプ。おかあさんもおとうさんもいかないキャンプ。みんなは行くっていうけれど・・。
    しんちゃんは、おかあさんがいないなんて、考えられなくて、「ぼく、いかない。」って言った。
    ペガススの家でのムシ取りやヤマメ捕り、五右衛門風呂も楽しいってわかっているでも・・。
    心の中での葛藤がよ〜くわかったんじゃないかなあ。
    この時5歳だったしんちゃんも、3年後には一人で行けたんだって。よかったねえ。

    投稿日:2003/07/16

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  • 行かなくてもいいんだ

    主人公の「ぼく」。お父さんやお母さんと離れてお泊りなんて経験がない。同じ経験のない子、おねしょが心配でという子も「ぺガススの家」に行くという。親としちゃこういう経験をドッカでして欲しいと願う。無理にでも行って欲しいと。でも行きたくないこの気持ちを伝える心意気。「ゴメンナサイ、ぼくいかない」の中に充分込められていることの重さ。そしてその気持ちを汲んだ愛子先生。我子にこんな場面があったら私はどうするか?そして我子は勇気を持ってタテマエなど気にせずに行かないを言えるか?と思いをはせながら読んだ。夏休みに冒険をさせてみたい親と行きたくないと言えない子供たちに是非読んで貰いたい気がするのである。

    投稿日:2003/07/08

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