主人が当時3歳の息子に選んで買ってきたのですが、
息子も母である私も、お気に入りの一冊になっています。
まず、絵がとても優しいタッチで描かれていて、すーっと吸い込まれます。チリとチリリ、二人の女の子が自転車で森に出かけていくのですが、喫茶店での「どんぐりコーヒー」に「れんげティー」そしてサンドウィッチ屋さんでの「はちみつパンのくわのみジャムサンド」などなど… 本当に美味しそうで食べてみたくなる言葉の表現や、わくわくする物語の展開に、大人も夢中になってしまう絵本です。
今5歳になった息子も、この本で得た?言葉の使い方をすることがあって、ふだんの何気ない買い物時に「いろいろなかたちのパンがあるね」なんて聞き覚えのある表現をしたりします。
今1歳の次男にも、まだ早いを思わずにキレイな絵本の世界に連れて行ってあげたいです。
シリーズで何冊か出版されているようなので、全部読んであげたい(読んでみたい)です。