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どんなにきみがすきだかあててごらん

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オオカミのともだち」 みんなの声

オオカミのともだち 作:きむら ゆういち
絵:田島 征三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2001年10月
ISBN:9784033312507
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • ひとりもいいけどふたりもね

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    オオカミはずっとひとりが気楽でいいと思っています。
    ある日つよそうなクマに声をかけられ、どうしようかと思いながらも一緒にごちそうを食べます。
    得体のしれないクマにビクビクするオオカミは、逃げようとしたところを逆に助けられ、だんだんクマにうちとけていきます。
    確かにひとりは気楽でいいけど、ふたりで同じものを食べたりしたりすると、楽しさが倍になりますよね。
    クマとオオカミっていうのがミスマッチに感じるけど、あえて知らないもの同士のかかわりを書きたかったのかな?

    投稿日:2007/09/15

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  • 心の動きに注目

    オオカミのもとに
    「いっしょに えものを さがさないか」と声をかけてきたクマ。
    ひとりでいるほうが気楽でいいと思っていたオオカミの
    頑なな心が徐々にほぐされていく様子が
    リアルで共感してしまいます。
    新しい出会いってワクワクする気持ちもありますが
    このオオカミさんのような複雑な心境も伴うことってありますよね。
    一人でやると難しいことも二人でやると簡単。
    ともだちと力を合わせて何かをやることの達成感も子どもに感じて欲しいですね。

    投稿日:2007/06/08

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  • ともだちって?

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    ひとりでいるのが気楽でいいというオオカミに、
    「いっしょに えものを さがさないか」とクマが話しかけてきます。
    しかしクマの親切が信じられないオオカミ。
    なにかあるごとに、疑心暗鬼になっていくオオカミ。
    でも・・・

    クマの行動は、本当に親切心で近づいてきたのか、それともおいしい話には裏があるのではないかと、読んでいる方もオオカミと一緒にドキドキして読み進めていきました。

    友達を疑っちゃいけないけど、今どき心から信じあえる友達つくるのって難しい。
    でも、やっぱり、自分の娘には、信じあえる友達にめぐり合ってほしいと思う。

    心の葛藤がありながらも、心の成長を願う親は皆同じですよね。
    いろんな人と出会って、いろんなこと学んで、友達の大切さを知っていってほしい。

    ・・・でも、オオカミはひとりが気楽でいい?

    投稿日:2007/03/12

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  • 息子にそっくり

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    息子はなぜか、一人が気楽といってあまり友だちと親密になりません。
    本を読んでやっている時、登場人物(動物)を疑うような事をよく言います。
    どうしてなのかなと心配です。
    先生との秘密の日記に「ぼくには親友と呼べる人がいない。さみしい」と書いていました。
    本当はともだちが欲しかったんだね。
    このオオカミのように、信じられるともだちにめぐり合ってもらいたいです。
    自分にも自信をもってもらいたいです。
    こんな悩みを持っている子どもたちに、すすめてあげたいです。

    投稿日:2006/12/26

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  • 「友達」にもいろいろ

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    一人のほうが気楽でいいと思っていたオオカミには友達がいません。
    ある日強そうなクマが話しかけてきて一緒に獲物を探しにいくことに。
    でも、このクマどんな奴なんだ、まさか食われる?
    いろんなことを考えながらクマと行動をともにするオオカミ。
    相手に心を開くってとてもタイミングが難しいこと。
    「友達」ってなんだろう?と思わず考えます。
    いつも一緒にくっついて行動しなくても、
    思い出すと楽しくなるようなそんな相手が友達と気がついたオオカミ。
    そうそう、ムリに合わせなくてもいいんだ、なんだか肩の荷が下りるような気がしました。
    このシリーズのオオカミは決して可愛くは描かれてないのですが
    憎めない、愛らしいヤツです。

    投稿日:2006/09/24

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  • ともだちって、いいかも

    ひとりでいるのが好きな、仲間のいないオオカミ。
    ある日クマがいっしょに獲物を探そうと声をかけてきました。
    オオカミは、もしかしたら自分を食べるつもりでは?と疑心暗鬼です。
    でもクマは気にすることなく、とった蜂の巣を半分くれたり、がけから落ちそうになったオオカミを
    助けてくれたり。すっかりふたりは仲良くなりました。
    疑いをもって接するのではなく、素直に相手を受け入れてみることもいいものですね。
    するどい歯がいっぱいの口を大きく開けて、ちょっと無気味に見えるオオカミとクマですが、次第に
    ユーモラスに、かわいく見えてきます。
    友だちって、なんだかいいな。一緒にいたら楽しいな。そう思える一冊です。

    投稿日:2006/08/30

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  • うわっ、私みたい

    昔流行った、「動物占い」によると、私は「オオカミ」。
    確かに、一匹狼的な要素を充分持っていたので、妙に納得していました。
    この絵本のオオカミは、そんな自分にとっても似ています。

    「いっしょに えものを さがさないか」
    というクマを信じられないオオカミ。
    クマが親切にしてくれても、信じることの出来ません。最後には、誤解が解けて、心通じ合うのです。
    それでも、ひとりが気楽でいい・・と思っているオオカミ。
    ずっと一緒にいることが、「友達」なわけじゃない。
    こんな友情があってもいいな。
    そんなことを思いました。

    でも、おいしい話には裏があるのではないかと、必要以上に疑ってしまう、この性格、私もオオカミも何とかしたほうがいいですよね・・・

    投稿日:2006/06/05

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  • 感情描写が上手

    木村さん&田島さんコンビのオオカミシリーズ第2弾。

    今回は見知らぬクマが親しげに近づいてきて、困惑する一匹オオカミのお話ですが、オオカミが「こいついったい・・・?」と戸惑っている感情の描写が、「あらしのよるに」同様、とても上手だなと感心してしまいます。

    人間でもありますよね?
    妙に親しげに接近してくる人に対して、この人は、どういう人なのかなと戸惑うこと。
    何か狙いがあるのか、と最後まで疑いつつ別れたあと、結局本当に人懐っこい良い人だったんだな、と、疑った自分を悔しく思う。

    今でも一人が気楽でいいと思うオオカミ。
    でも、最後のページでクマの絵を描いてかざっているオオカミのニコヤカな寝顔を見ると、良い思い出になったねと、なんだか嬉しくなりました。

    投稿日:2006/03/14

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  • ともだちってなんだろうね

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    私はどちらかというと、このオオカミのように、ひとりが気楽でいい、と思うタイプです。ですから、オオカミに感情移入して読みました。

    でも、でも、でもね、オオカミタイプの人間としては、この本に出て来るクマのように積極的に近づいて来てくれる人がいないと「ともだち」がまったくできないので困ってしまうのです。やっぱり、ともだちは必要ですから。そして、ともだちっていいものですから。

    きっと、オオカミも私のように思っているのではないかしら。オオカミの家に飾られた「ともだちのかお」の絵がそれえを物語っている気がします。

    絵本ではありますが、内容的には小学校中高学年向きかなという気がします。

    投稿日:2004/11/25

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  • 一匹狼!でもたまには友達もいいかも?

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    「あらしのよるに」で有名なきむらゆういちさんの書く、また違ったオオカミの登場するこのシリーズ(全3巻)、どれもおもしろいですよ。
    「ひとりでいるのがきらくでいい」と思ってるオオカミに、突然「オイラといっしょにえものをさがさないか。」なんて声をかけてきたクマ。もしかしてうまいこと言ってえものを横取りする気か?とか、もしかしてオレを食う気じゃないか?とか、疑いながらも、いっしょに行動せざるを得なくなって・・・?
    オオカミの妄想がおかしくて、ついつい吹き出しちゃいます。
    最後はなんとなくほろっとなりますよ!

    投稿日:2003/08/18

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