ひとりでいるのが気楽でいいというオオカミに、
「いっしょに えものを さがさないか」とクマが話しかけてきます。
しかしクマの親切が信じられないオオカミ。
なにかあるごとに、疑心暗鬼になっていくオオカミ。
でも・・・
クマの行動は、本当に親切心で近づいてきたのか、それともおいしい話には裏があるのではないかと、読んでいる方もオオカミと一緒にドキドキして読み進めていきました。
友達を疑っちゃいけないけど、今どき心から信じあえる友達つくるのって難しい。
でも、やっぱり、自分の娘には、信じあえる友達にめぐり合ってほしいと思う。
心の葛藤がありながらも、心の成長を願う親は皆同じですよね。
いろんな人と出会って、いろんなこと学んで、友達の大切さを知っていってほしい。
・・・でも、オオカミはひとりが気楽でいい?