「ブルくんとかなちゃん」 みんなの声

ブルくんはまるで実家にいる犬（パグがいます）のよう。
きっとあの子も二人とお友達になりたい、仲良く遊びたい一心でとびっかかってなめまわしてるんだろうなぁと思いながら楽しく読みました＾＾
まだまだびびって泣いてばかりですが、近い将来仲良くできる日がくるのではと明るい希望の光です！

ブルくんとかなちゃんの表情がとても繊細に描かれていて、言葉はいらないくらい気持ちが伝わってきました。

相手を思いやる気持ちや優しさを知ることができるとても素敵な本だと思います。

保育園で定期購読している「こどものとも年少版」で、昨年『ブルくん かなちゃん いもむしくん』でが出版され、初めてこのシリーズを知りました。何しろブルくんの表情がたまらなくステキで、こどもと毎日読んでいました。その後、図書館で「こどものとも年少版」のバックナンバーに『ブルくんかなちゃん』があと２冊あることを知り、リピートしながらいつも３冊セットで読んでました。

こどもはすっかりブルくんと顔なじみ（？）になり、道ばたでブルドッグをみかけてもあまり怖がらずに『あー、ブルくんだー」と距離をおきつつも寄っていきます。

先日、書店でハードカバーに昇進したこの本を見つけて迷わず購入。こどもも「ブルくん、かたくなったねぇ」と言いながらも大事に抱えて私の膝に座ります。

かなちゃんのぬいぐるみのポーズをまねて寝ころぶシーンが、たまらなく愛くるしい。私は、何度見ても吹き出さずにいられません。一見の価値ありますよ！

以前ふくざわゆみこさんの作品で”ふゆじたくのおみせ”を読みました。とても優しいお話だったのでそれ以来ファンになりました。この作品はちょっと絵の感じが違ったのですがふくざわさんらしい優しさに満ちた作品には違いありませんでした。女の子の表情がページをめくるたびに七変化していくところに目を見張りました。女の子とブルくんの心が通じ合った時本当に嬉しかったです。言葉は通じなくても心は通じ合えるのだと思いました。二人で昼寝をしているところは幸せに溢れていて私まで幸せのおすそ分けを貰った気がしました。紙も白ではなく少し混ぜ物があるような感じの紙が実にこの作品とマッチしているように感じました。

たまたま本屋さんで目にとまって読んでみて
息子共々気に入って我が家へ連れて買ってきた絵本。

ブルくんはかなちゃんと仲良くしたいけど、かなちゃんはブル君が怖くて中々心を開いてくれません。。

お友達と仲良くしたいけど、どうやって仲良くすれば良いのかな？でも、自然に心が通うことってあるんだよね。
と言う事が自然に描かれていました。

イラストも可愛らしくて、1歳後半位からだったら十分楽しんで読める絵本だと思います。

最近まで大きな犬でも大丈夫だった息子。でも、何かをきっかけに小さなプードルでさえ少し怖くなってきました。
そんな息子の為に読んであげたのですが、犬の事が好きになってくれたかな・・？

ブルドッグのブル君とかなちゃんが仲良くなるまでを、ユーモラスに描いた本です。

犬のなかでもブルドッグはなんともいかがわしい表情。犬好きには、それがかわいらしく魅力的なのですが、かなちゃんには、怖さしか感じられないんです。

ブル君がかなちゃんに気に入られようと一生懸命になる姿もかわいらしいし、かなちゃんがブル君を受け入れられず、泣いてしまうのもかわいい。

犬が苦手な子が読むと、気持ちがよくわかり、大好きな本になるかもしれません。読んだ後は、犬と仲良しになれるのではないでしょうか。

「ブルくんとかなちゃん」は以前から気になっていた本で、作者がふくざわゆみこだと知ってからは一層読みたくなりました。

ブルくんとかなちゃんの出会いは、片思いから始まったのですね。でも、ブルくんの顔がこわいから、かなちゃんは怖がっています。

ブルくんがぬいぐるみのマネをして寝ている場面は最高。笑えます。ブルくんが素直でいい子だいうことがかなちゃんにわかったのと、ブルくんの思いが通じてよかったなとほっとしました。

「ブルくんかなちゃんいもむしくん」もおもしろかったので、このシリーズの次回作が楽しみです。子どもと共にお気に入りのシリーズとなりました。

かなちゃんの家へやってきたブルくん。
ブルくんはすぐに、かなちゃんとお友達になりたいなと思います。

けれど、ブルくんはブルドック。
見た目はこわ〜い顔してるんです。
おまけに大きな身体。かなちゃんよりも背が高いんです。
かなちゃんが怖がるのは当然なわけで…。

色々な方法でかなちゃんと仲良くなろうとする、健気なブルくん。
もう可愛くてたまりません。

以前は犬も平気でさわれた娘。
今は近づくと怖いそうです。
かなちゃんを見ていると、娘もきっとこんな感じになるだろうなと思います。

仲良くなって、一緒にお昼寝するブルくんとかなちゃん。
いやー羨ましいです。

とにかくブルくんが可愛くて健気です。
息子も、ブルくん目線でこの絵本を見ています。

新しい家族、かなちゃんと仲良くなりたい一心で、色んな事をするも、裏目に出ちゃうブルくんが切ないです。
ぬいぐるみのまねをするところは、ほんとに可愛くて、息子と一緒に笑ってしまいます。
とうとう「かなちゃんは　ぼくのことが　きらいなんだ。」と、落ち込んで小屋に入っちゃうブルくん。
この台詞を、悲しげな口調で私が読むと、息子は結末がわかっているにもかかわらず、ほんとに心配そうな顔をします。

最後は落ち込んだブルくんを心配したかなちゃんが、かなちゃんなりの思いやりを見せて、仲良くなると、息子も「よかったねー。」とほっと一安心。

このブルくんとかなちゃん、全然似ていないのに、最後はなぜかそっくりに！
裏表紙で、同じ顔しているのには笑ってしまいました。

かなちゃんのいえにやってきたブルくん。かなちゃんと仲良くなるためにいろんなことをしますが・・・・。

ブルくん、見た目は怖いけどすごくかわいいんです。私は犬と一緒に暮らしたことないけど、こんな犬だったら今すぐにでもほしいなぁ。娘を守ってくれそうだし。人間の子どもみたいだし。

絵もかわいいし、お話もなんだか癒し系です。１歳の娘もブルくんを気に入っているので毎日読んでます。裏表紙でブルくんの犬小屋にブルくんとかなちゃんが入ってるのがかわいいです。おすすめです！

　表紙のブルくんは、
強そうだが、どことなくユニークで
そのお隣に立っているかなちゃんは、
ちょっぴりやんちゃさんって感じですね。
ブルくんとかなちゃんの、微妙な距離感が愉快です。
なんとかかなちゃんとの距離をなくそうと、
あの手この手のブルくんの涙ぐましい努力にエールです。
他でもないブルドックだからこそ・・の作品ですね。
ブルくんのいじらしさがたまらない。
かなちゃんの愛らしさと、ブルくんの可愛さが満載の絵本です。
二人（？）のコンビネーションがいいですね。