いや、発掘しちゃいましたよ。図書館で、フッとこの本が目に止まった時は、嬉しかったですね。
ばばばあちゃんの初期の頃の作品でしょうか?でも、元気でいつも楽しそうなところは、ばばばあちゃんらしい。
このお話は星空があんまりきれいだったので、外で寝ようと決めたばばばあちゃんの、忙しい一晩が描かれています。
でも、ばばばあちゃんたら、せっかく外にベットを運んだのに、あれもいる、これもいるかもって、気がついたら家の中のもの全部出すはめになってしまたんです。
終いにはものを出したことで疲れちゃったみたいで、星も見ずに「いそがしいよるだったよ」と、ぐうぐう寝てしまう。素敵な夜空が見れなくて、残念でしたね、ばばばあちゃん。
読み聞かせするときは、次から次にものを出すときの文章がとても長いので、どこまで一気にしゃべることができるか、試してみるのも、この本の楽しみ方の1つではないでしょうか?