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落語絵本6 めぐろのさんま」 みんなの声

落語絵本6 めぐろのさんま 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,760
発行日:2001年12月
ISBN:9784906379934
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,510
みんなの声 総数 42
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42件見つかりました

  • 当時の様子がよくわかる絵本!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    川端さんの落語絵本の大好きな10歳の息子と読みました。

    「めぐろのさんま」は他の落語絵本と比べると、
    これぞ落語!という感じがやや少ない気もしましたが、
    当時の様子がとっても分かりやすい、勉強になる絵本でもありました。

    庶民の食べていたさんまを召し上がり、その味が忘れられないお殿様。
    しもじもの食べるものと、上流階級の人々の食の違い。
    どうしてとのさまは暖かい焼き立ての鯛が食べれないのか?
    そしてさんまをご所望になったおとのさまのために、
    料理人たちがしたことは?
    大人の私でも、「へぇ〜」といったことばかりです。
    落語だから全くのノンフィクションではないにしても、
    本当にこういうことは行われていたんだろうなぁと思います。

    このあたりがとっても分かりやすく描写されていて、
    なかなか面白く、ためになった一冊でした。

    投稿日:2016/11/04

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  • お殿様はかわいそう

    いつも冷めたごはんしか食べられないので、あったかいさんまがすごいごちそうに思えるお殿様。

    ぜひまた食べたいと思いながらもなかなか下々の人が食べる魚を食べたいと言い出せません。

    しかし、やっとさんまを食べることができることになったのですが、さんまのおいしさを殺すような料理ばかり。目黒で食べたあったかいさんまが一番だと思う殿様。

    結構深い話の、面白い落語絵本でした。子供にはやや難しかったようですが、大人は楽しめますね。

    投稿日:2015/09/19

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  • 美味しいさんま

    美味しいさんまを、目黒で食べたお殿様。また食べたくなったものの、お殿様の料理はいつも心を砕きすぎてまずくなります。

    毒見して冷めるまでまったり。
    体に悪いかもと油をぬいてまずくなったり。
    骨をとってあげてぼろぼろになったからつみれにされてしまったり。

    美味しいさんまを食べられないのは、産地のせいじゃない。お殿様がちょっとかわいそうになる一冊でした。下々の生活は結構おいしいかな。

    投稿日:2015/08/06

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  • 落語は面白い

    このお話は、一番おいしい所でとれたさんまをまずいといったお殿様のお話でした。その理由は、油も骨も取られていたため!これもすべてお殿様のためを思っての事なのですが、このお殿様は江戸で食べたさんまが一番だと言い張りました。このまずいといったさんまも同じ調理法だったらおいしいのですがね(笑)落語はくすっと笑う感じがいいですね。

    投稿日:2015/04/08

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  • 聞くのも楽し、読むのも楽し

    川端誠さんの落語絵本を気に入って、親子でシリーズの絵本をいろいろと読んでいます。
    「めぐろのさんま」は聞いたことがあるおはなしでしたが、ユーモアたっぷりの挿し絵で読むとまた楽しさもアップ。節回しの良い言葉が並ぶので、聞いても耳障りよいし、読んでいる方も楽しくなってきます。
    上手に読めるようになったら、大勢への読み聞かせでも使ってみたいなと思いました。

    投稿日:2015/03/22

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  • サンマは焼きたてよ!

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    旬の食材の絵本が読みたいと思い、秋らしくなったこの時期に借りてきました。

    川端さんの落語絵本は何冊も読んでいますが、このお話も逸品です。
    殿様がたまたま食べたサンマは目黒の庶民の味。ところが城に帰って食べようと思うと、全然別物になってしまうという殿様の悲哀が面白おかしく描かれています。

    この時代背景を小さい子どもたちが理解するのはちょっと難しいかもしれないので、読むなら高学年のほうがいいかもしれません。
    大人の私は楽しく読みました。

    投稿日:2014/10/02

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  • 焼きたての魚のおいしさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳

    落語絵本シリーズ6。
    やはり、さんまが旬に読んであげたいですね。
    江戸の目黒を通りかかった殿さま、農家から流れてくるさんまを焼く匂いに気付き、
    さんまを所望するのです。
    日頃下魚とされている庶民の魚、しかも、焚き火で焼いた黒焦げにもかかわらず、
    焼きたての魚のおいしさに開眼する訳ですね。
    そもそも、毒見が必要な殿さまの日々の食事。
    高級食材のご馳走であっても、おいしさは、作りたてにかなわない、ということです。
    殿さまの、上流階級ならではの感性が笑いどころですね。
    毒見の風習、調理法などの基礎知識があってこそ、オチがわかるので、
    小学校高学年くらい以上でないと、難しいかもしれませんね。

    投稿日:2012/10/17

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  • やっぱり楽しい

    朝の1時間目が始まる前の15分、読み聞かせに行っています。
    今朝は、5年生。

    季節は、秋。。。

    私自身は、とっても好きな絵本の一つ。
    でも、難しい(><)
    落語って、オチが付かなきゃ???って感じだし。

    はたして5年生はわかるのだろううか?(どうぞ、わかりますように…願いを込めて)


    最初、前に出たときに
    「今日は、落語絵本です(と、表紙を見せる)。さんま!今年もう食べた?」
    かわいい、ココで何を言わなくても手がすっと上がる。
    「そう…。さんま、想像して聞いてください。」
    と、始めた。

    みんな集中してじっと聞く。

    お殿様がさんまを食べているシーンで
    「うまそう…」と、女の子の声が♪

    読んでる間は、じっと集中して聞いてくれているのがよくわかる。

    そして、問題の…最後。

    何人か『くすっ』と笑っていました。


    ただ、お殿様と三太夫の会話。現代語ではないので、読む方は難しく感じたが…f^^;

    投稿日:2012/09/27

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  • このお話か

    さんまの時期になるとニュースで、「めぐろのさんま祭り」を見かけます。
    その元となった落語を知らなかったので、こんなお話だったんだー、と思いました。

    こんなに美味しいさんまを、お侍さんは食べられなかったというのは、かわいそうにも思えますね。

    投稿日:2012/08/31

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  • よくわかりました(笑)

    実は、「めぐろのさんま」ってどういう内容だったかよく
    知らなかったのです。日々、夫に馬鹿にされていまして。
    で、夫が図書館から借りてきました。私に、というよりは娘に
    読んできかせるために、ですが。
    病院のロビーで、このシリーズの「じゅげむ」を読んだことがあった
    娘は、すぐに気づいて反応しました。「ああ!じゅげむと一緒のだね」
    どういった落語なのかよくわかりました。娘も、細かいところは
    夫が説明していたのでよくわかっていたようです。
    しかし、読んでいて特に「おもしろく」はなかったなあ。
    落語ってことはおもしろいのだよねえ??上手な落語家が生で
    はなしているのを聴いたらおもしろいのかな??
    考えてみれば、この手の落語絵本は、おなかをかかえて笑って
    しまうようなおもしろさはない気がします。
    落語は生にかぎるねえ(まだみたことないけど)。

    投稿日:2012/01/06

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