新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

とうもろこしおばあさん」 みんなの声

とうもろこしおばあさん 絵:秋野 亥左牟
再話:秋野 和子
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2005年09月
ISBN:9784834011753
評価スコア 4.18
評価ランキング 25,202
みんなの声 総数 27
「とうもろこしおばあさん」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

27件見つかりました

  • 好みが大きく分かれた絵本

    初めて読んだとき 私はすごく驚きました。
    このおばあさんはとうもろこしの精霊か何かなんだろうけれど
    とうもろこしの取り出し方に「ええーーー!こんなところから?!」という感じで
    ついつい食欲減退してしまったインディアンたちに同情しますね^^;
    でも娘は私と反対の反応でいたく気に入ったようで
    何度もこのお話を読みたがるのです。
    お話し全体から醸し出される奇妙さが可笑しいらしいです。

    投稿日:2010/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 強烈でちょっと怖くて・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    こどものころ読んで、詳細は忘れてしまったけれど
    ずっと「怖くて不気味で苦手・・」という記憶が残っていました。
    しかしながら、ウン十年ぶりに息子への再読。

    うーん、やっぱり強烈です。
    おばあさんがとうもろこしをポロポロ生産?しているとこ。
    長い長い髪を引っぱられて、あげく燃やされてしまうところ。
    おばあさんは結局、穀物の精だったのかなぁ・・。
    でも大人になって、インディアンの民話として読むと
    また違った感じも受けました。

    見知らぬ人への親切。
    食べ物の大切さ。
    輪廻する命。(すべての命は繋がっている、ということ)

    しかし読み終えた息子「おばあさんはどうなっちゃったの?」
    私「とうもろこしになっちゃったみたいだよ」
    それは「えー・・・・」といやな顔をしていました。
    そして、ママもとうもろこしになる?と。笑

    いろんな読み取り方ができる作品は深いな・・・と思います。
    読み終えても「どういうことかな・・」と、まだ考えてしまう一冊です。

    投稿日:2010/03/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • おばあさんが死んじゃうのは嫌だ。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    「アメリカ・インディアン」の民話から作られた絵本なのです。

    私はこれを読んだとき、
    宿を貸したインディアンの若者同様、
    おばあさんの体から垢のように出てくる「トウモロコシ」を見たら、
    やっぱり食べたくないな〜。と思いました。
    聞いていた下の子は、おばあさんの体からトウモロコシを出しているシーンに、全く気にしていませんでした。(後で聞いたら、「別に気持ち悪くはない」といっていました)

    むしろラストの方で、おばあさんが髪の毛を引っ張られて引きずられているシーンを見て、
    「おばあさん、死んじゃうの?いやだ〜」と、最後の方はあまり聞きたくないようでした。
    かなしい結末が苦手なお子さんに読むときは気をつけた方がよさそうです。

    投稿日:2010/02/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • アメリカインディアンに、どのようにしてトウモロコシが伝えられたか、という内容の民話です。あるおばあさんが、泊めてほしいと村を訪れます。ある若者が、おばあさんを泊めてあげます。昼間、村の大人たちが、仕事に出かけていると、おばあさんは、村人が食べた事のないほどおいしいパンを焼いてくれました。若者は、この食べ物が何なのか知りたくて、おばあさん跡をつけていきます。すると、おばあさんは、自分の腿をかいて、トウモロコシの粒を出していたのです。見られたことに気付いたおばあさんは、不思議な方法でとうもろこしの栽培方法を教えてくれたのです。日本の民話とは、一味もふた味も違う民話です。
    素朴な絵も、インディアンの雰囲気をよく伝えています。

    投稿日:2009/04/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • おばあさんの毛は、とうもろこしのひげに

     この絵本、5歳半孫娘が3歳になった頃、「とうもろこし」に夢中な時期に、絵本ナビを参考に購入してはみたものの与えるのを暫く躊躇した一冊。
     「面白い」、「楽しい」、「きれい」、「気持ちいい」など、孫娘の見慣れた絵本とは、少々離れた異質の一冊だったでしょうが、心配したような抵抗感もなく、静かに聞き入ってくれました。
     最近では、見慣れてきたこともあってでしょうか、絵本も半ばで、「おばあさんの長い髪の毛は、とうもろこしのひげになるのだよね」と、話の中身も捉えられようになりました。
     少々地味でもありますが、今日的なさまざまな重いテーマ(食糧、先住民、継承、共同体、人間愛・・etc)にも繋がる内容豊かな本書を、孫娘が真剣に受け入れようとしている(?)姿に、嬉しさを感じます。

    投稿日:2008/06/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 穀物を崇める心

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    民話には、人間に命を与えてくれる動物や穀物を神や妖精にしてあるお話が多いです。

    とうもろこしの妖精のようなおばあさんが、心の優しい人間に恩返しとして、わが身を与えて、
    とうもろこし栽培が出来るようにしてくれます。

    食べ物が自分たちのために命をくれていると伝わってきます。
    大切なことを教えてくれる絵本です。
    絵も印象に残ると思います。

    投稿日:2008/03/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 強烈な印象が残る本

    「みんなの声」の感想を読んで借りてみました。強烈な印象が残る本です。

    インディアンの村にやってきたおばあさん。おばあさんがインディアンたちにとうもろこしのパンをご馳走します。

    そのとうもろこしは、おばあさんのももからかき出されたもの。これだけでも「ええっ!」という感じですが、その後がもっとすごい展開に。

    民話なので、伝承される間に不思議さが付け加わっていったのかもしれませんが、良いとも悪いとも感想が容易に判断しにくい不思議なお話でした。

    投稿日:2007/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 食べ物のありがたみ

    • 花樹幹さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    5歳の娘が図書館で選んできた絵本です。

    インディアンにとうもろこしが伝わった民話の絵本です。おいしいパンを作ってくれたおばあさんが、とうもろこしそのものだった、という展開ですが、5歳の娘は理解していたのかどうか?

    あまり華やかな絵ではないし、内容も難しいので、読んでわかるのかなぁ、と思ったのですが、何度も、「読んで、読んで」と読まされました。
    特に笑ったり恐がったりという反応はないのですが、何か思うところはあったようです。

    植物だって動物と同じ生き物ですから、お野菜だって命を頂いているのです。5歳くらいの子にはそれがわかるだけでもいいのかな、と思います。

    投稿日:2007/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんともいえない・・・

    • ママ侍さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 0歳

    私が子どものころ(といっても小学校高学年)読んで強烈に印象に残っています。
    内容は人々を助けるのでいいお話ですが、個人的にはNGです。これを読んだ後しばらくとうもろこしが気持ち悪かったのを覚えています。
    まずは親御さんが読んで、お子さんが好きそうだったら読んであげて欲しいです。

    投稿日:2007/07/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 強烈でした

    傑作集になったのですね。私は、月刊のソフトカバーのものを、小学生のときに読みました。
    太ももをかいた粉でパンを作るというシーンが、とっても印象に残ってます。その後の、おばあさんの結末もショックでした。表現がけっこう生々しいように思いました。
    変わった色合いですし、物語もインパクトもあり、よくも悪くも、強烈な絵本です。

    投稿日:2007/06/28

    参考になりました
    感謝
    0

27件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(27人)

絵本の評価(4.18)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット