「おおきくなるっていうことは」 みんなの声

春から年長に上がる娘に読みました。
気が強いうちの娘は身体が大きく成長すること、強いことが大きくて勝ち！というような考えを持っている部分があるので、
本当に大きくなるという事はどういうことなのか？
身体だけではなく心も一緒に大きくなるんだよということを絵本を通して伝えられたように思います。

私自身もこの本を読んで、ああ本当にそうだなぁ！
こうやって大きくなっているんだな、この一年でこんな事ができるようになったよなぁ･･･と子供の成長を改めて実感したりしています。

大きくなるって言うことは、
洋服が小さくなること、年をとること、進級すること・・
大きくなることの具体的な例が沢山書いてあります。

先日まで幼稚園だったのに、すっかり小学生のガキになってる上の子
幼稚園に入って、赤ちゃんぽさが抜けてきた下の子
子供たちの生長を思いつつしんみりと読んでしまいました。

3学期の幼稚園の読み聞かせに、ぜひ使いたいと思ってます。

何よりも子どもの成長を願うパパママそして、先生方にもお勧めの絵本です。

行事が一つ終わるたびに、卒園・進級が近づき嬉しさとさみしさが交錯するこれからの時期、何度も何度も読んであげたい１冊です。

大きくなるっていうことは・・・で続く繰り返しの文章。
子どもたちの心にも響く、日常生活のささやかな成長の喜びを感じさせてくれます。

歯が抜けたり、高い木に登れるようになったり、小さな子に優しくなれたり・・・。

うんうん、君は大きくなったね。と素直に頭をなでてあげたくなる・・・。涙も一緒にどうぞ。

子どもが大きくなる、、というのはどういうときに感じられるのか？
そのいろんな例が列挙されています。

洋服がちいさくなったり。
おとなの歯が生えてきたり。
園や学校で自分より小さい子が増えてきたり。

子どもにもわかりやすく、教えてくれるんです。
大きくなるって素敵なことなんだよ！って。

息子は今年入園した年少さんです。
次の春、進級すると同時に、一つ下の子達が入園してきます。
そのときにぜひまた読み返したい絵本です。

子供は誕生日が来て歳がひとつ増えると、とても喜びます。
一歳大きくなれるから。
子供は、できなかった事ができるようになるととても喜びます。
自分が成長して大きくなったと感じるから。
子供は大きくなることをとても誇りに思っています。

大人の私たちはどうでしょう・・
「自分が大きくなったな〜」なんて感じることなくなりましたよね。
もうこれ以上大きくならないからでしょうか？
成長しないからでしょうか？
そんなことないですよね。
大人だって大きくなったり成長することありますよね。
そんな時は、子供の頃のように喜びたいな！

そして子供が誇りに思っている大きくなったり成長したりすることを
子供と一緒に、子供以上に喜んであげたいな！と思いました。

大人からしたら、大したことではない事でも、
子供にとっては一つ一つが自分の成長過程でとても大切な事で、
ちゃんとそれを周りの人にも認めて欲しいんですよね。
この絵本を読んで、親の私も「おおきくなるっていうことは」
そういうことだよね！と、改めて確認する事ができました。

最近、息子は
「ほら　もうこんなに大きくなったよ」って背伸びして見せてくれます
誇らしそうな顔
妹が生まれてお兄ちゃん気分なんですね

そんな息子に図書館で借りてきて読みました

大きくなるっていうことは・・・・

息子はうんうん　ってうなずきながら読んでました

身体ももちろんスクスク大きくなって欲しいです
でも絵本にも　小さい子に優しくしてあげるってこと　ってあるように
心も健やかに育って欲しいです

そして　大きくなるっていうことは
おめでとうっていうこと
本人にとっても　周りの大人にとっても

子供が大きくなるっていうことは　とっても嬉しいこと　ですね

この絵本は誕生日のプレゼントにも最適かも☆

保育士時代、進級や卒園前によく読んで聞かせました。
年少さんでも年長さんでもどの年齢層でも理解でき
その学年学年の　おおきくなる　ということを子供と一緒に考えたり話し合ったりしました。
我が子にも下の子が生まれる前によく読んで聞かせた本です。
進級だけではなく、お兄ちゃんおねえちゃんになる子供には最適かもしれません。

娘はこの本が好きです。多分、自分のことが描かれているような気がするのでしょう。

服が小さくなったり、シャンプーをいやがらなくなったり、高いところから飛べるようになったり･･･
まさに今の日常のひとコマがページをめくるたびに出てきます。
娘はページをめくるごとに、「シャンプー楽しいよ！」「赤ちゃんにやさしくできるよ！」「だんごむし見たことあるよ！」などと、嬉しそうに話してくれました。
自分自身がおおきくなっているということを実感できて嬉しいのだと思います。

幼稚園が舞台になっていたり「またひとつおおきくなったね おめでとう」という言葉が出てくるので、４〜６歳にぴったりの本だと思います。
年中さんになった時、年長さんになった時、または誕生日を迎えた時にプレゼントするのもいいかもしれません。

絵本のタイトル通り、大きくなるってどういうことなのかを教えてくれるお話です。

初めてこの絵本に出会った時は、感動しました！！
大きくなることって、体が大きくなったりするだけではないんですよねぇ。
考える力だったり、優しさが芽生えてきたり、自分の周りの友達だったり、色々な事が積み重なって大きくなっていくんですよね！

この絵本を読んで、うん！うん！と納得してしまいました！
最後には諭すような感じになっている所も素敵だなぁと思いました。

子ども達が進級を迎える季節にピッタリの一冊です☆