「おひさまパン」 みんなの声

帯に　幼稚園で読まれている　とか　いろいろ買いたくなることが書かれていたので期待して思わず買ってしまいましたが　娘の好きな絵ではなく　細々しすぎていたため　あまり読まずに　おいてあります。訳の言葉が　なんだか少し不自然におもえました。おはなしは　寒い冬からあたたかくなる春にむけて　ちょうど今ごろよんであげるといいお話で　春を待つ楽しい気分をあじわうことはできました。

裏表紙におさまパンの作り方があります。
なんでもやってみたい息子は、
「おひさまパン作ってみたいね」なんていいました。
とても絵がかわいいので絵を見て楽しみました。
いろんな動物の家を見て楽しみました。
「春よ早く来〜〜い！」
・・・なんて言ったら
「ぼくは花粉症だから春はキライ。ママもでしょう？」
夢のない息子の一言でした。

図書館で借りましたがこれは絶対に買いだっ！と思いました。レースペーパーを使った雪・ベッドのキルト・窓辺のカーテン・・・コラージュの手法で本当に凝っていてキレイな本です。
お話もいい。いぬのパンやさんが焼いた「おひさまぱん」はふんわりおいしそうでみんなが元気になりました。歌ったりおどったり畑をたがやしたり・・みんなおひさまのしたでイキイキと楽しそう。
あ、最後に「おひさまぱんの作り方」がでているのもうれしい！わたしも焼いてみたいなー。

まず絵にひかれました。良く見ると絵の具やクレヨンのほかにきれいな色紙が使われたりしてとにかく色彩が美しいです。まずそれだけで楽しめます。またよくみると動物たちがそれぞれのお家でくつろいでいる姿なども一つ一つの表情が動きがあり面白いです。お話ももちろんお日さまのように暖かほのぼので、みんなでパンをほおばるところの美味しそうなこと！しかし絵本の中の食べ物ってどうしてこう美味しそうにみえるんでしょう？

明るく大きな絵がいい。細かなところまで書き込まれていて、小さな家の小さな窓のなかも、刻々と状況が変化しています。それを追うのが楽しいこと。加えて おひさまパンがなんて美味しそうなんでしょう。
色使いがとってもきれいで、筆の跡が残る紙面はまるで原画を見ているよう。
百聞は一見にしかず、機会があったら手にとってみて欲しい本です。おひさまのような温かい幸せをもらえる本ですよ。元気が出ます。
作り方が記されていますので、料理好きサンはどうぞ作ってみて下さい。私もこんなパンが食べたいです。

詩のような文章のような、、、お話なので、読み聞かせする際に、
ちょっとコツがいる本です。
私も、滑舌が良い方ではないので、最初は「つっかかりがち」でした（汗）。

寒い冬から、おひさまが出て来て暖かくなるお話なので、
冬〜春にかけてピッタリの絵本です。
春になったページの、色彩の豊かさに、大人もビックリ！です。

娘は「パン好き」なので、表紙をみせた途端早速喜んで、
絵本のパンをむしゃむしゃ食べるフリをしています。
動物も、数多く登場しまして、みんな仲良くパンを食べます。
ワニやライオンも、この絵本の中では非常におだやかなんです。
こういう世界が、あったらいいな〜、、、。

裏表紙に、パンの作り方がありますので、皆さんぜひ挑戦してみて下さい。

本屋で初めて見たとき、「今流行の有名人訳の本だ・・・」。ブランドに頼ろうとしているニオイを感じ「買わない！」
⇒ある元気が無い日、表紙の明るいお日様に惹かれ、ダメ元で購入。⇒ちょっと気取った、こむずかしい表現に、「やっぱり好きじゃない」⇒暖かいお日様の笑顔、漂うパンの香り、生き生きとした動物たちに徐々に引き込まれ、ページをめくる毎ワクワク。⇒長い文章を読むのに、自然とおだやかなリズムで謳うように読むようになり、ワクワク度倍増！⇒今では、子供のリクエストを待たず、就寝前の絵本タイムに「今日、おひさまパン、読んでいい？」と、子供にきく私。シャガールの絵の中に入ったような、ステキな気分になれます。

とにかく絵にハマりました。
全体の構成や賑やかで鮮やかな色のバランスが見事で
何度見ても飽きない素敵な絵本です。
が、お話はというと訳に負う所が大きいかと思いますが
読んでいてあちこちひっかかり素直に話が流れないというか
私個人としては非常に読みにくかったです。
おそらく、訳がひらがな表記で自然に流れる言葉に
置き換わっていないためではないでしょうか？
大人の私がそうなのですから子供は尚更そう感じる
のではないでしょうか？
その点が残念ですが、絵的には一見の価値がある絵本だと思い
最高評価をつけました。

　寒いんです。ずっとおひさまが隠れています。動物たちの表情も暗くて寒そうです。そんな仲間たちのために、パンやさんが、おひさまを作っちゃいました。心まで温かくしてくれるおひさまパンです！
　細かいところまですべてにわたって表情豊かに描かれている絵本。我が家のこどもたちはすぐに魅入られ、毎日毎晩読んで読んでとせがまれました。そのうちにすっかり覚えてしまい、今では文字も読めないのに、2歳の娘はひとりで声に出して読んでいるほどののめりこみよう。
　裏表紙はおひさまパンのレシピ。さっそくこどもたちと生地をこねました。金色のベタベタした生地がだんだんすべすべツヤツヤになってゆくのがとても気持ちよく、クセになりそうで。冷たい雨の続く日は、決まって子どもたちが「おひさまパン作ろっ！」って言うんです。

　子供のクリスマスプレゼントに選びました。まずは何といっても絵がすばらしく、きれいで美しくかわいらしいです。輝くおひさまと、動物たちの様子、景色の美しさ・・・どれをとっても言うことなしです。
　訳は江國香織さんですが、初めて読んだときは少し表現や言い回しが難しい感じがしました。しかし何度も読んでいると、この訳は文句のつけようがなく、やっぱり良いです。我が家の子供はまだ幼いですが、しっかり心に刻みつけてくれており、私も自信を持ってオススメできる一冊です。