江國さんはいつでも、江國さんならではの絵本を翻訳されるの
だなあと思いました。この絵本もカラフルで、でも品があって
不思議な雰囲気です。
ただ、ちょっと今回思ったのは、文章がうちの娘が読むには
若干「かたすぎる」かなあということ。
漢字で書かれていないということは、小さな子どもを対象として
いるのだろうなあとは思いますし、読んでいて難しい表現だとは
思わないのですが、なぜだか「かたいなあ」と感じてしまったのです。
おひさまのひかりって偉大ですよね。おひさまが雲の間から顔を
出すだけでほんとにあたたかさが違いますものね。特に冬の寒い日
などは。
おいしそうなおひさまパンのこの絵本、だから、読むのはやっぱり
冬のちょっと寒々しい日がいいかな?