「たまごのあかちゃん」 みんなの声

いろんなたまごから、いろんな赤ちゃんが次々にでてきます。
同じ赤ちゃんなのにぜんぜん違う。それが面白いようでした。

最後に大きな恐竜の赤ちゃんが出てきて、不思議そうにしていました。

初めて見たときに思ったのは、何でみんなこれを薦めるんだ？と思いました。
絵がかわいい訳でもなく、内容が詰まってるわけでもなく。。。つまらないと思ってました。
でも、子供に読んでやると、びっくり！！
すごくひきつけられる本なんだ。。。と思いました。子供がしっかりと聞いているのです。
みなさんが、すすめるわけがわかりました。
色使いも、いいので、赤ちゃんにも見やすいのかもしれません。
何回も読むことで、お気に入りの本の中に入ったみたいに思います。

小さい時に何度も読まされた本です。
色々な動物の卵から赤ちゃんが出てきて
ポンと出てくる驚き。
「こんにちは」の挨拶も覚えられて
卵の数も違って、大きさもさまざまで。
恐竜のあかちゃんの大きいのにびっくりしたり、
たくさんのヘビのあかちゃんに興奮したり。
大げさではなくても、
リズムカルに読んで、楽しませてあげてください。
あかちゃんたちの行進、可愛いですよ。

「たまごのなかでかくれんぼしてるあかちゃんはだあれ？
でておいでよ〜」
「ぴっぴっぴ　こんにちは　にわとりのあかちゃん　こんにちは」

タマゴから飛び出すいろんな赤ちゃん。
変形版いないいないばあといったところでしょうか。
この絵本も０歳の時から大好きな絵本でした。
ある日、いつものように読んでいると、
「こんにちは」というところで、息子がぺこりと頭を下げます。
ちゃーんと絵本に向かって挨拶してるの！
もうかわいくってかわいくって。
寝かしつけの時に読むと、寝転がってるのをわざわざ少しおきあがって、ぺこりとする律儀さです（笑

子供にどんな赤ちゃんが出てくるか
質問しながら読むと喜びます。

私の周りでは男の子より
女の子の受けが良いです。

最初は一生懸命正解を答えようとして
絵本の内容を覚えて
次にはわざと間違えた答えを言っては
正解を見て笑っています。
何度も読まされること間違いなしです。

卵が割れて、次々といろいろな赤ちゃんが出てきます。
線の太い絵で、色が鮮明なので、ページをめくるとインパクトが強い絵本です。娘は、へびの赤ちゃんがにょろにょろ出てくるところが大好きのようで、ケラケラ笑います。

次々に卵から動物の赤ちゃんが飛び出してきますが
読んでいる親子共々、
「こんどはだあれ？〜」なんて言いながら
ワクワク・ドキドキです（＾＾）

柳生玄一郎さんのイラストも可愛いですよ。
娘は最近
このたまごの絵を、お絵かきで書くようになり
「これはぺんぎんさんのたまご、これはワニさん・・・」と楽しんでます。

楽しいですね〜！
リズミカルなお話しに、読んでいるわたしも楽しくなってしまいます。６歳の息子に久々に読んであげても、一生懸命考えて・・・とっても喜んでいました。読み終わってからも卵に興味津々・・・（笑）

　この本は、子供がまだ一歳になる前に、当時同じアパートに住んでいた先輩ママに進められ、購入しました。
　子供もとても気に入った様で、何回も何回も読みました。単純な、繰り返しの絵本ですが、文章にリズムがあって、単純なだけに、読めば読むほど、”自分流”の読み方で、読んであげることができたと思います。へびのときは、本をにょろにょろ、恐竜のときは、本をドスンドスンと動かしたりして…絵本って、短いけど、自由なんだなって感じました。
　私が小さいときは、こんな小さい子向けの本はそんなになかったように思います。覚えていないだけなのかわかりませんが…
「小さくても、絵本を楽しんでくれるんだ・・」と教えてくれた一冊でもあります。
　そして、何度も何度も繰り返し、同じ絵本を読む楽しさ…読むほうと、呼んでもらうほうが、息をぴったりと合わせて自分たちだけの世界を楽しむ心地よさをを知ったように思います。

たまごを見ると、たまごの絵にノックをして、「何かな〜」といってわくわくしながら絵本を見ています。カラフルで動物がたくさん登場するので、娘のお気に入りの１冊です。