何度も「いたいいたい」をしてしまうこぐまちゃん。
読んでいる私まで本当に痛い!
積み木を足に落としたり、階段から落ちてしまったり・・・。
子どもにはよくあるだろうシチュエーションがいろいろ出てきます。
「こぐまちゃん、落としちゃったね〜。」
と息子も渋い顔。
けれど、次には必ず「いたいいたい」しない方法が描かれています。
すると「そうだよね!」と息子の顔も晴れたような顔になります。
正直初めて読んだ時は「こんなただただ痛い絵本、楽しめるのかな?」と半信半疑でした。
けれど、シリーズで読んでいる大好きなこぐまちゃんの不運だからこそ、子ども達は「いたいいたい」しない方法を親身になって考えるんですね。
シリーズの凄さを感じました。