2歳になる息子はこぐまちゃんと同じように、つみきが足に落ちてきたり、階段から転んだり、くしが口にささったりと、本当に同じような経験を日々繰り返しています。
なので、すぐに場面も想像でき、何度も繰り返して読んでいます。
なかでも、こぐまちゃんがおだんごを串からはずしてお皿にのせて食べているところでは、
「お母さんにはずしてもらったんかな?たぶん。」
と、自分がしてもらったことを思い出して、感想を言っています。
階段からざぶとんをかぶっておりてくるこぐまちゃんには「おかしいねぇ。」とちょっとお兄さんのようなコメントも…。
この絵本で失敗したときのぐずりが少し改善されるのでは、と期待させられます。
とてもお気に入りの一冊になりました。