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落語絵本7 たのきゅう」 みんなの声

落語絵本7 たのきゅう 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2003年06月
ISBN:9784861010040
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,273
みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

  • タヌキ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳

    落語絵本シリーズ7。
    題名の響きがミステリアスですね。
    田能村の久平さん、「たのきゅう」というニックネームの旅芸人が主人公。
    旅の最中に母親が病気との一報に、衣装持参で帰途に着いた久平さん、
    山で、人を呑むというウワバミに出くわします。
    ところが、「たのきゅう」と名乗ったことから、「タヌキ」と勘違いされ、
    見事に逃げるのですね。
    まさしく、「たのきゅう」ならではの展開です。
    タヌキの化けっぷりは、役者ならお手のモノ。
    そして、ウワバミの弱点も聞きだすあたりは、久平さんの聡明ぶりがうかがえます。
    親孝行な一面など、久平さん、素敵です。
    そのあたりも感じ取ってほしいですね。

    投稿日:2012/10/31

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  • 頭いい

    落語のお話らしく笑える場面もありましたが、怖かったり、知恵を絞る場面のほうが印象に残りました。
    うわばみが仕返しに来る場面は、私でも怖いと思ったくらいで、子供も体を固くしていました。
    それにしても、たのきゅうさんは頭がいいですねー。

    投稿日:2012/06/03

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  • 面白い!

    ちょっと怖いお話なのですが、機転を利かせてまんまと逃げだし、さらに退治、大金持ちにまでなってしまうという清々しいお話でもあります。娘も面白かったのか、よく読んでと言われます。うわばみ、一座、早変わり、ヤニ、柿シブなど、普段の生活には出てこない単語も多く、娘には良い勉強にもなったと思います。

    投稿日:2011/03/26

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  • お薦め、川端流!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    おはなしのめりはり、オチもしっかりしていて、以前から知っていますが、川端さんの絵によって、更にバージョンアップされています。

    江戸文化や着物等、お勉強なされているのが、随所に感じられます。

    昔の人の「トンチ」といいますか、「知恵」はずっと伝え続けたいですね。

    最後がまた川端流は洒落ていて、裏表紙に立派な芝居小屋が描かれ、スポンサー?の旗には、裏返しに翻って出版社の名前があるのがいいです♪

    投稿日:2009/11/13

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  • 面白い!

    表紙の絵、とてもインパクトがありますよね。
    内容も子供にもわかりやすい落語で書かれていて、
    「この お話面白い」と 子供も喜んでいました。
    私自身落語はあまり知らないのですが、
    落語って結構面白いなと思い、べんきょうになりました。
    他の川端さんの落語絵本にも興味を持ちました。

    投稿日:2009/05/08

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  • 機転のよさ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    たのきゅうって、もろきゅうの仲間かと勝手に思っていました。笑
    田能村の久平さんで、たのきゅうなのですね。

    母の病に実家へ帰る人気役者のたのきゅうさんと、人を襲う妖怪(?)うわばみとの、ちょっとドキドキするけど楽しいお話です。
    「芸は身を助ける」の言葉通り、役者であることで命が助かったたのきゅうさん。
    でも、お話はその後もまだまだ続きます。
    うわばみをやっつけた後で、またとんでもない幸運が。
    たのきゅうさんの機転のよさが、大きく大きく功を奏した展開に。

    ラストは同じ落語の「まんじゅうこわい」にソックリだなと感じましたが、作者である川端さんは少し言葉を付け足して違った形で終わらせています。
    今まで落語をそのまま絵本にしているのかと思ったら、違ったのですね。
    その作品作品だけでなく、シリーズ全体を通してひとつの作品にしているようで大変感心しました。

    投稿日:2009/03/27

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  • 痛快です

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    娘が一人で読んで、おもしろかったよと教えてくれた絵本です。
    落語のお話を、とってもわかりやすく絵とことばで表してくれているので、落語のことをなんにも知らなくても、楽しむことができます。
    この絵本では、窮地に追い込まれた役者さんがうまくそこから逃げ出すまでのようすがなんともおもしろく、芸は身を助けるということばが生きているなあと感心してしまいます。
    最後のオチも大好きです。
    子どもはどこまで理解しているのかがわかりませんが、無理に説明する必要はないかと思われます。
    落語絵本、かなり気に入っています。ほかの本も読みたいです。

    投稿日:2009/01/27

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  • 面白かった〜

    いつもどんなオチが待っているのかと、ワクワクしながら読む落語絵本ですが、面白かったです。
    うわばみさん、いいヤツではないですか。そのいい妖怪を騙す、人間世界ではいい人のたのきゅう。対照が滑稽でした。
    娘はたのきゅうの早変わりに笑い声をあげて聞き、最後のオチにも笑いがわきました。
    気の毒なうわばみに少々同情しながらも、楽しい気分で閉じました。

    投稿日:2009/01/22

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  • 妖怪との化かしあい

    • やっほさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子3歳

     落語絵本。7才では少し難しいかな。昔話のようで、グングン絵本に引き込まれていきます。

     妖怪うわばみと、たのきゅうさんの化かしあい。最後はどうなる?とドキドキしながらページをめくれます。

     子どもより、大人の私が夢中になっちゃった絵本です。

    投稿日:2008/12/23

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  • シリーズで一番派手かも。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    落語絵本シリーズの中でも、展開の派手さならこれがピカいちでしょうか。

    たのきゅう一座の久平さんが、旅芝居に出かけた先で、母親の急病を知らされます。取るものも取り合えず、でも自分の舞台衣装は風呂敷に詰め、急ぎ故郷を目指します。
    途中、休息を取るために寄った山小屋で、恐ろしいうわばみの化身の老人に出くわしてしまい・・・。

    久平さんが利かした機転に、感嘆しました。
    「芸は身を助ける」・・まさにその言葉のままでしょう。

    小屋の中でのうわばみとのやり取りは緊張感ただよい、ハラハラします。
    退治の場面も迫力があり、息をのむほど。

    子どもはもちろんですが、普段、絵本を手に取らないような おとなたちにも是非読んで欲しくなります。
    「落語も絵本も おもしろいでしょ?」って。

    しっかり楽しんでもらうなら、小学校中学年くらいからが 特におすすめです。もちろん、幼稚園児にも読んであげられますが、10分位とちょっと長めだし、いろいろ補足しながらになってしまうかな?と思います。

    投稿日:2008/07/17

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