我が家には楽器がなくて(おもちゃのラッパぐらい)、当然バイオリンもないので、まず娘はそこに興味しんしんでした。園の先生がたまにギターを弾いてくれることがあるので、「○○先生のギターと一緒なの?」と言っていました。
実際には楽器の絵本ではなくて、「ものを大切にする」ことが伝わる内容の絵本ですね。
このバイオリンはルラルさんのお父さんが使っていたもの。それを年に何回か出してきてお手入れをする。
こういうこと、我が家の生活にはなかったことなのでとても新鮮でした。
ついつい壊れたら新しいものを買えばいいやと思ってしまっていて、昔からあるものを大切に使うということがあまりないので、私自身がいろいろと考えるきっかけとなった絵本でした。