「ルラルさんのにわ」に引き続き読みました。だから、最初のページで、ルラルさんが芝生にはだしで気持ちよさそうに立っている姿に思わず笑ってしまいました。「ルラルさんのにわ」では、最初、くつをはいて芝生に立っていたので。対照的でおもしろい。
ルラルさんの弾くバイオリンの音、ギーコーギーコーが動物たちには、おしりがむずむずしておもしろい音なんですって。ルラルさんのバイオリンの音を、動物たちがにまにま聞いている場面は最高にウケました。お父さんから譲り受けたバイオリンを大切にしていたルラルさんにも愛着を感じましたし、ルラルさんのバイオリンの音色をみんなが温かく受け入れている姿に強い友情を感じました。
少しずつ、ルラルさんのことが分かり始めてきて、親子で興味を持ち始めたので、どんどん他のシリーズも読んでいきたいです。