「おばけ びょうきになる」 みんなの声

娘の最近の流行は「おばけ」。
この本も借りてきた当日から、ず〜っと読まされてます。
他にも本は借りてきてるのに・・・。
病気の時、薬を上手く飲んでくれないときに読んであげたら、もしかしたら飲んでくれるかも知れませんね。

かわいいおばけのお話です。おばけの国はこんな感じかしら…なんて思っちゃいます。とても楽しい内容のお話です。字が読めない娘でも、絵を見て私に読んでくれます。おばけがマイブームの娘には、お気に入りの一冊です。

ひょうひょうとしたおばけ達の顔を見ていると、こちらまで肩のちからが抜けてきます。

病気になったアンリが自分の病気のことをまったく気にしていないような様子も、これなら病気のほうが逃げて行ってしまいそう。手術が終ってお腹にトラブルが残っても、平気そうだしね。

なんだか、こんな風にひょうひょうと生きられたらいいなあを思いました。

おばけのアンリが、次々と病気や怪我をする。
普通、病気になると、悲しくなったり、暗くなったり、苦しんだりするものだが、おばけは、いたって明るい。そこが読みやすくて、よいのだ。
だいたいその病気も、笑える。
体中ブツブツになったと思ったら、次に全身黄色くなったりなど・・・。最後は、手術を受けることになるのだが、その手術も実に奇怪なのである。
最後まで、笑えるお話になっているので、子供と楽しく読むことができます。

仲良し４人組のおばけ。主人公のアンリが病気になっちゃった。おばけなのに病気にかかっちゃうの？病院に行って手術を受けて。絵柄もかわいくテンポ良く弾むお話に、子供と一緒にママも引き込まれちゃいます。