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ぼくのうちに波がきた」 みんなの声

ぼくのうちに波がきた 作:キャサリン・コーワン
絵:マーク・ブエナー
訳:中村 邦生
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2003年6月19日
ISBN:9784001108644
評価スコア 4.28
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みんなの声 総数 17
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  • 表紙の波の描き方が臨場感たっぷりで、主人公と猫の表情の対比もとても興味深かったのでこの絵本を選びました。お父さんが主人公の気持ちを察してくれるのが優しくて素敵だなと思いました。自分の気持ちをしっかりと持っていて説明できる主人公が格好良かったです。家族が協力して理解し合おうとするのに感動しました。入浴中の場面のアングルの切り取り型がとても魅せられました。

    投稿日:2010/03/23

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  • すごい発想!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    うちの子供たちは、海で波にのって遊ぶのが大好き。
    そう、波って飽きないんですよね。
    だから、この本を読んで、波をつれて返っちゃった男の子の気持ちが分かる!
    実際に家に波が入ったら、なんでも家中がぴかぴか光る空気であふれたそうで、おひさまも一緒にダンスなんかして遊んじゃう。
    楽しそうだなあ。
    絵本ならではの空想の世界は楽しいけれど、やっぱり波は海で遊ぶのが一番楽しいかもね。
    絵もカラフルで、表情豊かだし、ちょっと描写が細かくてくどいくらいだけど、全体的にはとても素敵な本でした。
    小学校中学年以上向きかな。

    投稿日:2009/08/15

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  • 波にも気持ちがある

    絵がいいです。
    絵本の中でも、おちゃらけ系の絵が多い中(そういうのも好きですが)、ひさしぶりに、しっかりした絵の絵本を見ると、やっぱりいいなぁと思います。
    絵本だもの、やっぱり、絵に力があるほうがいいです。

    このお話、とっても不思議なお話だと思いました。
    だって、自分のうちに波が来るのです。しかも列車に乗ってね。ちょっと想像つかない感じ。
    男の子は波との生活を満喫するけれど、波にも、ちゃんと人のように気持ちがあって、機嫌のいい時ばかりじゃない。
    結局は手に負えなくなって、波を海に返しに行くことになり...
    やっかいものだったのか、とてもすばらしい友達だったのか。
    この家族にとって、この「波」っていったい何だったのかな、ってちょっと思ったりしました。

    6歳の息子に読みながら、ちょっとこのお話はむずかしくてわからないのでは、と思う言い回しもありました。
    でも、わからないなりにも、雰囲気は感じられるようで、長い文章ながら、最後までちゃんと聞いてくれました。
    6歳の息子に、というよりも、9歳の娘にむいていたかな、という絵本です。

    投稿日:2008/07/07

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  • 絵が最高

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    波を生き物としてとらえ、家に連れて帰るという発想って、凄いと思います。
    それだけで、この絵本に心を鷲掴みされてしまいました。

    波が家にやってきての騒動が描かれているのですが、嵐になったりシャワーになったり、しまいには海の怪物たちまで登場させてしまいます。
    そして、人間の知恵で何とか海に戻します。

    何といっても、この絵の躍動感。
    人間の表情とか波の動きが、飛び出す絵本のように正に飛び出してきそうな位の描き方です。
    どの頁も、それだけで絵として飾っておきたくらいの素晴らしさで、絵だけをみるだけでも一見の価値は十分にあります。

    そして、ストーリーも、誰にも思いも着かない物語で、正に絵本の楽しさを満喫できる一冊でした。
    大人から子供に至るまでオススメできます。
    絵が楽しいので、年少さんでも十分に惹きつけられると思います。

    また、このお話は、メキシコの詩人・評論家のオクタビオ・パスの短編小説「波と暮らして」を元にしているそうです。
    パスは、20世紀を代表する世界的な詩人で、1990年にノーベル文学賞を受賞しているので、そんなエピソードも考えると、楽しくない訳がないはずです。
    最後に雲の頁で終了しているので、次回作が出版されたら直ぐ読みたいものです。

    投稿日:2007/09/16

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  • 波が来たらどうなっちゃう?

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 男の子11歳、女の子8歳

    海水浴先でであった波を家に持って帰ってしまうという
    発想、なかなか出来ないですよね?
    もとは波が男の子について来たんですが。
    そして波ですから穏やかな時もあれば
    荒れるときもある。
    これをちゃんと描いています。
    荒れるとこれはもう人間の手ではどうしようもないほど
    静止がつかなくなってしまいます。
    イラストが大好きなのですが
    (細かいところ楽しめます)
    ラストが少し納得いかないと言うか。
    このままこの波はどうなってしまうんだろう
    って考えてしまいました。

    投稿日:2007/03/23

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  • 部屋に飾りたいほど、美しい絵は必見

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    男の子が、海から持ち帰ったのは、なんと波!
    はじめは、うまく家の中で付き合っていたのに、そのうち暴れだし大荒れの波に変貌してしまう。そうなると、海の自然界の荒々しさ、恐ろしさから、家族が家から命からがら逃げ出します。
    ファンタジックな面と、ホラーな面があり、不思議なお話です。
    この絵本、なんと言っても絵が美しい。変化する波の美しさ、表情豊かな少年の顔、ペットの猫までもが実にリアルに瑞々しく描かれていて、最高に素晴らしいと思います。本当に、部屋に飾って毎日眺めたいくらいです。

    投稿日:2004/06/01

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  • 幻想的な発想の絵本

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     初めて海に行って波を大好きになった男の子が、その波を家に連れて帰り一緒に暮らすというお話。イラストがこの壮大な発想に負けることなく大胆で鮮やか、とてもいい味を出しています。
     再度この絵本に出会えてうれしい!というのが、邦訳版を見ての感想です。息子が小さかった頃、図書館で出会った『My Life with the Wave』にただただ見とれていました。このユニークな構想……。米国には思いもよらない発想の絵本があるものだと感心したことを覚えています。それが今、邦訳を手にして、この絵本の原案はメキシコの詩人・評論家でノーベル文学賞受賞作家でもあるオクタビオ・パスの短編小説によっていたことを知り、さらに興味が深まりました。幸せそうに自分の部屋の中で波と遊ぶ男の子の表情がすごくいい。最後に凍った波を海に戻すページは、寂しいけれど新しい出発の気配を感じさせてくれます。
     息子はいつものようにイラストを満喫した様子です。犬とネコがどのページにいるのか確かめていました。男の子の部屋には野球の選手のポスターが貼ってあり、「誰だろうね、左バッターだよ」などと話したり。絵本『ゴリラのマービンにげちゃった』のマービンのぬいぐるみ人形も飾ってあり、わたしは小さな発見に一人で感動していました!(『ゴリラの……』邦訳版は重版未定なのです。ぜひ再版していただきたい絵本です。米国ではお人形もあるほど人気作品なのですから……。)
     季節で言えば夏にお薦めの絵本になるでしょうか。絵だけでも十分楽しめます。小学2・3年生ぐらいから。

    投稿日:2003/09/22

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