新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ

くろうまブランキー」 みんなの声

くろうまブランキー 作:伊東三郎
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年11月
ISBN:9784834001235
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,414
みんなの声 総数 32
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

32件見つかりました

  • 初めは悲しくて・・・

    サンタさんが登場する絵本だったので、クリスマスの季節に
    読み聞かせをしました。
    くろうまブランキーは、最初、飼い主からこき使われて、
    挙句、捨てられてしまいます。
    なんてかわいそうなんだろうと思っていたところに、空からやって
    きたのはサンタさん。
    サンタさんはトナカイのかわりに、くろうまブランキーを相棒に
    するんです。
    最後は、優しく抱きしめて・・・。
    初めは悲しかったですが、最後はハッピーエンドで終わり、ほっと
    しました。

    投稿日:2015/02/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • マッチ売りの少女

    読んでみて、すぐに思い浮かんだのは「マッチ売りの少女」の物語です。
    「マッチ売りの少女」にはサンタクロースは登場しないのですが、全体的な印象が似ていると感じました。
    雪景色の中で黒い馬がそりをひく姿は、なかなか凛々しいものですわね。

    投稿日:2014/11/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • これで良いの?

    しみじみとしたお話で、絵もブランキーの存在感たっぷり。
    クリスマスの夜ににはもってこいの絵本だとは思うのですが…、ブランキーの不遇を受け入れてしまって良いのだろうかと、ふと考えてしまいました。
    ブランキーはサンタクロースに救われたのでしょうか?
    何となく、『マッチ売りの少女』のように、死のイメージを感じてしまったのです。
    しかもこのお話は、いじめを受け入れてしまうような怖さを秘めています。
    曲解されないように、読み方に配慮が必要かもしれません。

    投稿日:2014/03/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読み継がれる本

    こちらのクリスマスにオススメの本とのことで読みました。

    話はとてもシンプル。でも確かにクリスマスに読むにはぴったり。心が温かくなります。

    今はアニメのように展開が早かったり、ドキドキする絵本もあり、それはそれで楽しいけれど、私が生まれた頃・以前の絵本はとてもシンプルだけど、ちゃんと心に何かが届く作品が多いと気付かされた一冊でした。だからずっと読み継がれているのでしょうね。

    投稿日:2012/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • サンタクロースに助けられた黒馬

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    堀内誠一さんの初の絵本作品で、1967年初版。
    古風な絵だけに、滋味深いオーラを感じさせます。
    再話ということで、原典を調べてみると、
    フランスのフレネ学校の共同創作を原作、とあります。
    その製作過程も興味深いです。
    さて、そのストーリーはクリスマスの頃のものです。
    黒馬ブランキーは横暴な主人にこき使われ、とうとう道に倒れていたのです。
    ちょうどクリスマスの晩、ということもあり、サンタクロースに助けられ、
    サンタクロースのそりをひくようになるのです。
    素朴な筆致が、クリスマスストーリーの荘厳さを引き立てているような気がします。
    ブランキーの境遇はとても悲惨なのですが、不思議に淡々とストーリーが進み、
    今の安らかな日々に昇華していく、とても静かなトーンの作品でした。
    ラストの、暖炉の火の暖かさや、静かな音まで伝わってくるようでした。
    五感を研ぎ澄ませて読んでほしいです。

    投稿日:2011/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • フランスの幼児グループの創作!!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ネットで本を検索していて、この絵本の堀内誠一さんが描いた“くろうま”の絵が、とても印象的で可愛いな〜と、思ったので、探してきました。
    クリスマスの時期に読むことをお薦めします。

    内容は割とよくあるパターンのような気がしますが、
    原作はフランスのフレネ学校幼児グループの共同創作作品だそうなので、幼児立ちが考えた話なのだとしたら、なかなかレベルの高い創作作品だと思いました。

    どのページの挿絵もすごく素敵で、ブランキーが可愛かったです。

    投稿日:2011/11/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • デビュー作

    堀内誠一さんのデビュー作ということになっています。が、『七つのからす』の方が先に制作にかかったので、この『くろうまブランキー』と『七つのからす』の二作がデビュー作ということです。

    前にも息子に読み聞かせをしたことがあるのですが、堀内さんの関連の本を読んでから読みなおすと、また絵に対する感じ方が違ってくるような気がしました。

    今回は、復刻版とハードカバーを読み比べてみたのですが、復刻版は文字が縦組みなので、ハードカバーと絵の向きが違います。

    作品によって、全く絵のタイプが違う堀内さん。

    初期の作品だけ見て『七つのからす』『たろうのおでかけ』と『くろうまブランキー』と比べても絵がそれぞれに違って、描き分けがすごいなあと思ってしまいます。

    繊細な話に、堀内さんの絵がとてもマッチしています。

    投稿日:2011/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 苦労の後の安らぎ

    息子が表紙の絵を見て選んできました。

    表紙からは想像できないクリスマスの話でした。一見単純な展開で、主人にこき使われて、道でたたかれ、へたばっていた(おそらく死んでしまっていた)ブランキーが、サンタクロースに見つけてもらい、そりをひいて、気持ち良く静かに過ごすことができるようになるという話です。後半はおそらく天国での出来事なのでしょう。

    ブランキーは死んだとも幸せになったとも書かれていませんが、安らかに過ごすことができるようになったようです。ちょっと悲しい話ですが、単純に不幸から幸福に挽回するわけではないところがかえって世の中の本質をついていて良いように思います。また、死んで安らかになるとは言わずに、サンタクロースのそりをひくと子供にも納得しやすいように描かれている点も良いと感じました。

    息子はわかっているのかどうかわかりませんが、気に入っているようで、数回読んだだけでよく覚えて、主人に読み聞かせていました(笑)。

    投稿日:2011/05/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • クリスマスに。

    • よにんこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳、女の子4歳、女の子1歳

    飼い主に、恵まれなかった
    くろうま ブランキー。

    いじめられて、かわいそうで

    でも、クリスマスの夜
    サンタさんに助けられて

    サンタさんのために働いて

    仕事の後には
    あたたかい部屋で、ゆっくり休めた。

    ほんとに、よかった。

    華やかな、お話ではないけれど

    もうすぐクリスマスの
    冬の夜に
    子どもたちとじっくり味わいたい、
    親子で、温かい気持ちになれる
    絵本です。

    投稿日:2010/12/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 静かなクリスマス

    切なく悲しいけど、静かで神聖な感じのするクリスマスの絵本です。
    にぎやかで楽しいクリスマス絵本が多い中、落ち着いて読むにはとてもいいと思います。

    投稿日:2010/12/02

    参考になりました
    感謝
    0

32件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / くだもの / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(32人)

絵本の評価(4.3)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット