「ちいさなうさこちゃん」 みんなの声

記念すべき「うさこちゃん」シリーズの第一弾。
1963年の初版で、日本では1964年に訳され177万部を突破のベストセラー。

ふわふわさんとふわおくさんに、うさこちゃんが誕生するというお話です。
ミッフィーとして知られていますが、絵本の世界ではうさこちゃんとして通用しているようです。

際立った色彩と輪郭、デフォルメされた絵、平易な文章とファーストブックに相応しい要素が満載です。
２歳からになっていますが、それより前からでも十分楽しめると思います。

妊娠中に、わが子のために初めて買った絵本です。
胎教というほどでもありませんが
わたし自身こどもの頃持っていた本でもあり
また七五調の簡潔な文章も声に出して読むとここちよく
心が落ち着くのを感じました。
今ではすっかりやんちゃ坊になった息子に読み聞かせる度
お腹にいるころ読んで聞かせたあの穏やかな気持ちを
思い出させてくれる１冊です。

我が子のの誕生の喜びが重なります。
ちいさなうさこちゃん誕生のお話。
ママもパパの嬉しい。動物たちもうれしい。
可愛い赤ちゃんの誕生です。
この1冊からこれからの子供の成長とうさこちゃんの成長を一緒に楽しんでいきます。
うさこちゃんを読み進めていくのならまずこの絵本からでしょう。

うさこちゃんってこうして誕生したんですね。
はじめて読んでみて親の私が感動してしまいました。
そして、かわいい子供のうまれた喜びも親の立場で共感できました。
赤ちゃんに読んであげるのももちろんいいのですが、これから出産する妊婦さんや出産したばかりのお母さんへの贈り物としても素敵と思います。

息子のセカンドブックとして生後２ヶ月から読んでいます。
ファーストブックは、色合いが暗めのものを選んでしまったので反応が薄かったのですが、この絵本はとても反応が良くて、手を出して絵を触わろうとしてくれ読んでいてとても嬉しくなった思い出があります。

オレンジ、青、緑、黄色とはっきりとした色あいなので、低月齢でも反応が良かったのでしょう。
内容も、赤ちゃんが出来ますよという天使のお告げがあり、うさこちゃんが誕生するとてもHAPPYなお話しなので、赤ちゃんに読んであげるのにぴったりです。
妊娠中のお友達や出産祝いの贈り物としてもぴったりな絵本だと思います。

この絵本を初めて読んだときに、なんて奇麗な日本語なのだろうと感じ、訳をされた石井桃子さんのファンになりました。石井桃子さんが書かれた他の絵本もたくさん読んでみたいと思っています。

イラストでは、よく知っていたうさこちゃん。
その誕生のお話に出会えてとても嬉かったです。
うさこちゃんがうまれて、おおぜいの動物たちがやってきます。
でも、あかちゃんのうさこちゃんはくたびれて眠ってしまいます。
我が家にも、そんなことがあったなぁ！
と、内容にも親近感がわく絵本でした。
絵の一枚、一枚も、そのままポストカードにしたり、額に入れて飾っておきたいと思ってしまいました。
０歳の娘は、この絵本を見るなり、体を乗り出して手を伸ばしていました。
娘がそんな状態だったので、読み聞かせるのが大変でしたが、お気に入りの一冊になったことは間違いないようです☆

最近ダンボを見たので、あかちゃんはこうのとりが運んでくると解釈した娘。〔でも、にんげんはこうのとりが運んできてどうやっておなかの中に入れるのか不思議がってるが。。〕
だから、うさこちゃんにこうのとりが出てこないのがショック。。。
でも、あかちゃんが大好きだからあかちゃんはすぐ疲れて寝てしまうを覚えたので、妹の子にとっても優しくなりました。
あかちゃんを知るにいい本です

ストーリーもイラストもシンプルですが、それがとても小さい子供にあっているとおもいます。
１歳１０ヶ月の娘は教育テレビでやっているミッフィーを先に知っているので、この本を見て「ミッフィー！」と指差して言っています。
ちょうど２人目を授かった跡にこの本の内容を知って、赤ちゃんがくることを教えるのにちょうどいいかなぁと購入しました。
本のサイズも小さいので、娘は自分でぺらぺらめくってよく眺めています。

うさこちゃんシリーズのはじめの一冊、うさこちゃんが生まれるお話です。
息子がうさこちゃんが大好きで、図書館で自分で選んで持ってきました。途中で、天使が現れて、もうすぐ赤ちゃんがうまれることをお知らせするシーンがあるのですが、
なぜか息子はそのページがお気に入りで、天使を指差して「おー！」と大喜びします。
赤ちゃんが生まれて、パパママが嬉しいのはもちろん、近所のお友達たちもたくさんお祝いの言葉を届けにきてくれたり赤ちゃんを見に来てくれたりと、
赤ちゃんの誕生が、特別で、みんなにとってもとてもうれしいことなのだ、という雰囲気が伝わってきていいな、と思いました。

とてもはっきりした絵とくっきりした色使い。
小さい子にわかりやすいようです。
特に気に入ったのは、文章。
普段使わないような、やさしい丁寧な文章なんです。
読んでいるほうまで優しい気持ちになれます。