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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

ぼくのだ!わたしのよ!」 みんなの声

ぼくのだ!わたしのよ! 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1989年
ISBN:9784769020165
評価スコア 4.37
評価ランキング 14,722
みんなの声 総数 45
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45件見つかりました

  • なんてつまらないことなんだろう

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    3匹のかえるは、ぼくの水だ!ぼくのじめんだ!わたしのくうきよ!と奪い合いケンカばかり。
    ところが、ある時大雨の中で命拾いをします。
    こわい思いをしたり、他のかえるに助けられたりという経験をしたことで、その後の気持ちに大きな変化が起こりました。
    今までに味わったことのないような幸せな気持ちになり、奪い合うことをやめ、1匹のかえるが「みんな みんなのものよ」と言います。
    この本を読むと、自然と譲り合う気持ちになり、奪い合いケンカばかりだなんて、なんてつまらないんだろうと思いました。
    子どもたちも、自然とそう思えて譲り合える子になってくれるといいなと思いながら、娘にも読んであげました。

    投稿日:2019/12/21

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  • みんなのもの

    物の所有権をめぐって喧嘩ばかりしていたカエルたちが、
    命の危険を感じるほどの自然の脅威を目の当たりにし、
    また、救ってくれたヒキガエルに感謝し
    たどりついたのは・・・
    「みんな、みんなのもの」ということ。
    みんなで陽の光を受け泳ぎ、戯れたその幸せな時間。
    独り占めより
    共有し、みんなで楽しむことの心の充足感が
    とてもよく描かれていました。
    世界中がこうだったらいいのにな。

    投稿日:2019/12/04

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  • みんな みんなのものよ

    レオ=レオニの絵本だったので、図書館から借りてきました。

    虹が池の真ん中に小さな島があって、ミルトン・ルーバード・

    リディアの3匹の喧嘩好きのかえるが住んでいました。三匹は、

    明け方から夕暮れまで喧嘩のし通し。雷の轟が島を取り囲んだ

    時に、岩だと思って3匹が集まったのは、3匹に喧嘩はやめて

    欲しいと頼みに来た大きなヒキガエルの上でした。ヒキガエルに

    命を助けてもらった3匹は、小魚を追いかけたり、ちょうちょを追い

    かけたりして楽しく過ごすことを覚えました。

      「みんな みんなのものよ」

    とても素敵な言葉が心に響きました。

    投稿日:2019/10/31

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  • みんなの

    外出先である金融機関の待合に、レオ・レオニ先生の絵本シリーズがずらりとならんでいました。
    その光景に感動しつつ、まだ読んでいなかったこの作品を手にとりました。
    今まで読んだレオ・レオニ先生の絵本の中でも、分かりやすい作品だと思いました。
    小さい子供なら、気に入った物は、自分の物だと主張してケンカするのは当たり前かなと思います。
    でも、経験を通して、みんなのものだと言えるようになった、カエルさんの成長した姿が印象的です。

    投稿日:2019/07/06

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  • 譲り合い

    レオレオニさんの作品が大好きで息子と読みました。
    三匹のカエルが空を土を水をぼくのだ!わたしのよ!といつも取り合っています。
    最後には分かち合うことの素晴らしさに気づき、三匹で仲良く生活するのですが、思いやりだったり、譲り合いだったりの気持ちを育てるのにぴったりの絵本に思えました。

    投稿日:2019/04/22

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  • さすがレオレオニです!

    小学1年生の娘が小学校でこの絵本を一人読みしてきました。
    レオレオニの絵本を選んで読んでくれたことが親としては嬉しいです(笑)。
    イラストもレオレオニらしくカエル!
    一人読み初級段階の子供にもぴったりな文章量でした。
    やっぱりレオレオニの絵本はいいですね。

    投稿日:2017/06/10

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  • けんかするよりも

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    いつも「ぼくのだ!」「わたしのよ!」と争う3びきのかえるたち。最後には仲直りするのだろうなーと予想を裏切りませんでした。うちの子たちもこんな感じに「わたし!」「わたし!」でけんかすることがまだまだ多いです。少しは感じてくれるといいなー。

    投稿日:2015/10/14

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  • 子供から大人までオススメです!

    レオ=レオニさんと言えば、
    今は成人した我が家の子供たちの
    小学校の教科書に載っていて
    「音読」の宿題で
    聞かされていて
    言葉とその展開が私の頭の中で印象に残っています。

    それ以外の作品は読んだことがなかったので
    図書館で目についたこの1冊を借りてきました。

    3匹のかえるたちと 大きなひきがえる。

    そのストーリーと カエル関係(人間関係)は
    読んだ人の受け止め方次第で
    大切さが心に残る作品だと思いました。

    絵本ナビを拝見して
    他にもいっぱい作品があることを
    今さらながら知り
    ぜひ他の本も読んでみたいと思います。

    投稿日:2015/04/22

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  • うちの子供たちと同じ。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    レオ・レオニさんの絵本を3歳の娘と読みたくて、
    図書館から借りてきました。

    3匹の、いつも喧嘩ばかりしているかえるさん。
    川の水はボクのだとか、
    この地面は私のだとか、
    ついさっきまで「私がひく!」 「ぼくが!」と
    エレクトーン取り合いしていた我が家の子供たちと
    とっても重なってしまいます。

    いつもとりあい、奪い合いのうちの子たちも、
    いざというときはやっぱり団結。
    激しい雨の音を聞いたり、雷がなったときは、
    肩寄せ合って心強さを増す二人。

    娘も、このかえるさんたちの気持ちが、
    とってもよく分かったようです。

    絵もとってもすてきで、
    見に覚えのある題材で、
    3歳の娘もとても楽しめた一冊でした。

    投稿日:2014/11/13

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  • いつだってレオレオニ先生の絵本には

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    哲学的な要素が含まれていますね。この本が教えてくれたのは、タイトルに反して、自然は「みんなのもの」だという事。とても怖い経験をして、僕のだとか私のだとか言ってる場合じゃないってことに気がついたかな。ひきがえるさんに感謝だね!

    投稿日:2014/11/06

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