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パンのかけらとちいさなあくま」 みんなの声

パンのかけらとちいさなあくま 作:内田 莉莎子
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1992年02月
ISBN:9784834010831
評価スコア 4.8
評価ランキング 340
みんなの声 総数 55
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55件見つかりました

  • あっぱれ!あくま!

    • かっぴーさん
    • 30代
    • せんせい
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    悪魔が活躍して貧乏なきこりを裕福に変えるサクセスストーリーは他の絵本にないおもしろさがあります。「あっぱれ!」と最後にはこの悪魔をほめたくなります。うちの娘は悪魔がパンをとる所が気に入ってしまったようで、「悪魔さんがパンをとったんだよね〜」と読んだ後にすぐにその場面の絵を描いていました。内容はきちんとわかってなくても堀内さんの絵の迫力と、ドキドキする展開を3歳児なりに十分に楽しんでいたようです。それにしても堀内さんは物語のないようによって絵を描き分けていて改めてすごいと思いました。

    投稿日:2008/04/25

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  • 絶対的な安心感

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    文句なく楽しめる最近の作品もいいのですが、
    昔話の安心した展開の話も
    何か心に残しつつもエンタメ感にあふれていてとても楽しく読めます。

    子ども達はこの話が非常に好きで
    定期的に持ってくる本の一つです。
    読み終わると「良い話じゃねぇ」
    と言って安心して眠りについています(笑)。

    侮れません、昔話。

    皆さん書いておられますが、
    堀内誠一さんの絵がすばらしいです。

    投稿日:2008/03/22

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  • 正義感の強い悪魔たち

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    ちいさいあくまは貧乏な木こりのパンのかけらを盗んだところ、仲間の悪魔達に叱られてしまいます。そして、木こりのために何か役に立つことをするまで、帰ってくるな!と言われるのですが‥‥。
    一般的な悪魔のイメージとは少し違うお話しの展開が新鮮で、ぐいぐいと読み進められてしまいます。悪役として欲張りな地主が登場しますが、日本で言うとさしずめ「悪代官」というところでしょうか。勧善懲悪なお話しにとんちも効いていて、とても楽しめる読後感のいい絵本でした。
    少し長めのお話しなので、幼稚園年長〜小学生におすすめです。

    投稿日:2007/12/04

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  • ほんとは天使だ!!!

    • うっかりさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子12歳

    学校の読み聞かせで 1年生に読んだところ
    子供達から最後に
    「ちいさな悪魔は ほんとは天使だったんだ!!」と。

    悪魔と聞いてイメージするものはなんでしょう
    そんなイメージを振り払って表紙をめくってみてください。

    投稿日:2007/10/30

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  • 悪魔=悪者でないのがみそ

    バルト三国の1つのリトアニアの民話だそうです。
    悪魔=悪者でないのがこのお話のみそ。
    悪魔がでてくるのがいかにもヨーロッパの一角のリトアニアといった感じですね♪

    悪魔も魔法をつかうというのではなく、
    一生懸命働くといったあたり、
    小さな悪魔が大人悪魔に怒られるあたり、
    子供に何が大事なのか、
    弱いものいじめがいけないことなど、
    色々なメッセージを感じちゃいました。

    そうそう表紙の小さな悪魔の挿絵が、一瞬スズキコージさんの絵本かと思いました!!
    でも実際は堀内さんの挿絵だったんですね♪
    きこりの雰囲気で気づいた私でした。

    投稿日:2007/10/20

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  • リトアニアの民話もなかなか正当はなんですね!ちいさな悪魔が貧乏なきこりのパンをさらうのですが、おおきな悪魔がかんかんに怒るのです。
    へ〜 !こんな正当はの悪魔もいるんだね!

    人間でもこんな正当派ならば、問題は起こらない気がしますね!
    大人が子どもに正しいことを教える。これほど大事な事はないですね。

    そして、きこりに恩返しするちいさい悪魔 なんとまじめな悪魔なんでしょう。そして智恵があるんでしょうね。

    よくばりはそんをすると言う事を絵本を通して教えてくれているんですね。

    ちいさな悪魔さんは、おおきなあくまさんに褒められたんですよ最後の絵が何とも良い余韻を与えてくれます。

    投稿日:2007/04/10

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  • リトアニアの悪魔は、いい悪魔?

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     大好きな堀内誠一さんの絵にひかれて読んだ
    リトアニアの民話です。
    悪魔にも守るべき掟(?)があるようで、
    貧乏なきこりからパンを盗んだ小さな悪魔が、
    償いをさせられる・・・というお話は、事のほか、楽しめました。
    読み進むうちに、このちび悪魔くんが、
    可愛く思えてくるから不思議です。
    それに引き換え、
    よくばりな大人はどこにでもいるようで、
    ここにも、業突張りの地主が登場します。
    悪魔って本当は、善人(?)なの・・・と思います。
    一体、誰が「悪魔」なのか・・・?!

    投稿日:2007/02/06

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  • 良いことすると気持ちがいいね

    なかなか面白い本でした。貧しいきこりのお弁当のパンのかけらを盗んだ小さなあくまは、大きなあくまたちから逆に叱られ、きこりのために働いてくるよう言われます。きこりは沼を麦畑にできるかと尋ね、二人でりっぱな麦畑を作ります。ところが強欲な地主が麦の穂を刈り取って持って帰ります・・・。ここからが悪魔の活躍なのですが、地主がびっくりして死んでしまう場面、意外な展開に息子と二人「そうきたか!!」と言い合いました。読後がすがすがしくちょっとあくまを見直しました。

    投稿日:2007/02/05

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  • 悪魔なのに親切なのです

    はじめ、鈴木コージさんの絵かと思っていたのですが、堀内誠一さんの絵でした。
    私が知っている絵のタッチとは違うのですが、地主のおじさんなんかは、とっても迫力があり、本当に絵のうまい人なんだな、と実感しました。

    お話も面白い!!大きな悪魔が、”悪魔”なのに、いいヤツなのです。弱いものを懲らしめたらいけないのです。
    とんちも聞いています。
    ”ひとたば”・・・に違いありません。
    面白かったです。

    投稿日:2006/12/10

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  • あくまが。。。

    最初はおもしろい絵だなぁと思って本を手にしました。わたしにとって民話というのは内容が分かりにくいイメージがあったのですが、この本は読むと心が“すっきり!”なります!!
    ちいさな悪魔は“あくま”という名前に似合わず、きこりのために一生懸命働き、意地悪い地主からきこりを守ってあげます。
    最後のはなしの展開に「よくやった!悪魔さん!!」と言ってあげたくなる様なとってもおもしろいお話でした☆

    投稿日:2006/11/30

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