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ねずみのおいしゃさま」 みんなの声

ねずみのおいしゃさま 作:中川 正文
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年4月1日
ISBN:9784834005134
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,031
みんなの声 総数 93
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93件見つかりました

  • 最近のお気に入り

    最近、毎日のように読まされるのがこの絵本。

    2歳には話もやや長いかな?と思いきや、最後までじーっと聞いてくれます。
    ぐりとぐらと思ってるかな?とも思いきや、ちゃんと違いもわかってました。

    雪が降って寒い日。
    りすさんのぼうやが熱を出しています。
    ねずみのおいしゃさまは雪の中、スクーターででかけていきます。

    今の寒い時期とピッタリ重なりますね。

    しかし、途中で寝てしまうなんて・・・ほんとのんきなおいしゃさんです。
    そののんきさが絵本全体にのんびり感を持たせているのでしょうね。

    投稿日:2009/01/30

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  • 元気でよかったぁ

    りすの坊やのために大雪の中、往診に行くねずみのお医者様。大雪にスクーターでなんて大変!と雪国に住む私にとっては他人事ではない感じがしました。「行けるの?大丈夫?」と心配してしまいました。
    大雪に往診が無理なんて言ってられないというねずみのお医者様に心を打たれました。
    やはり大雪ですぐにりすの坊やのところに行けませんでしたが、お医者様が着いた時には坊やが元気でよかったです。

    投稿日:2009/01/21

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  • ぐりとぐら?

    雪の降る寒い夜です。
    ねずみのおいしゃさまのもとに急患の連絡が入ります。
    おいしゃさまは準備をして出かけますが、あまりの大雪に、動けなくなり、休むところをさがしてかえるのいえに入っていきます。かえるは冬眠中で寝ていて、ねずみのおいしゃさまもそこで一休み・・・。

    「急患はどうなるんだー!」と心の中で叫びながらすすむと、のんびりした話なのでハッピーエンドです、。イラストが、ぐりとぐらのやまわきゆりこさんなので、ぐりとぐらっぽいです。息子はどうやらぐりとぐらだとおもっているようです。

    ほのぼのとしたおはなしです。

    投稿日:2008/11/06

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  • のんびり屋のお医者様

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子7歳、男の子0歳

    やまわきゆりこさんの絵って温かくて優しくて大好きです。

    そんな絵にピッタリな、のんびり屋のお医者さんのお話です。

    大雪の日、リスの坊やが熱を出してしまい
    ねずみのお医者さんは、往診に行くことになりました。

    ねずみのお医者さんが、リスの坊やのところに行くまでに
    お医者さんはとってものんびり、ゆっくりしていて
    こんなんで大丈夫?と思ってしまいました。

    でもそういうところが、ほのぼのとして心が温まりますね。

    子供たちはお医者さんが往診することを知らないので、
    「こんなお医者さんが居るの?」と、不思議がっていたのを思い出します。

    次の日の朝リスさんのおうちに着くのですが、
    次の日の朝までねずみのお医者さんは何をしていたのでしょう?

    皆さんも、この本を読んでほのぼのしてくださいね。

    投稿日:2008/09/28

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  • 親子で大好きな山脇さんの絵だったので購入しました。

    大雪の日の夜中、ねずみのお医者さんのところに
    りすさんから坊やが熱を出したと電話が来ました。
    お医者さんはスクーターで出かけましたが、あまりの大雪に動けなくなってしまいます。
    休むところを探して入ったのは、カエルさんのおうち。
    でも、みんな冬眠で寝ています。
    お医者さんはあたたかくて気持ちよくて、すっかり寝てしまいます。
    朝になって、あわててりすさんのところに行きますが…

    風邪を引きやすく、病院に通うことの多い息子に
    ちょっとこういう絵本も楽しいかな?と選んだのですが大当たり。
    動物好きの息子は、山脇さんの描く動物達が大好きなのでニコニコしながら聞いてくれました

    カエルは冬眠するんだよね。熊もだよね。
    ニワトリさん、お洋服来てるね、寒いんだねえ。
    りすくん元気になって良かったね。
    などと言いながら楽しそうでした。
    そして病院の先生も、風邪ひくんだねえ、○○先生もひくかなあ?今度聞いてみる?と。

    お話も楽しいのですが
    かわいらしく、繊細に描かれた絵も大きな魅力のひとつです。
    ぐりぐらファンでなくても楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2008/09/24

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  • 現代人に思い出して欲しい、心のゆとり。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    中川正文先生の講演を聞いた際に、サイン本を購入しました。
    皆さんのレビューを拝見していると、
    山脇百合子さんの絵なので、
    「ぐりとぐら」と同じく中川李枝子さんの文だと思っていらっしゃる方が多いようで、驚きました!
    私が、たまたま中川正文先生のほうから入ったので、誤解はなかったけど、
    私も絵から入ったらそう思っていたかも・・・。
    中川正文さんと、李枝子さんは、ご夫婦でいらっしゃいます。
    きっと、そのご縁で、百合子さんとコンビを組んだこの作品が生まれたのですね。

    この絵本の初版発行は1974年。
    私は生まれていないくらい昔ですので憶測ですが、
    今ほど時間に追われてあくせくしていなくて、
    風邪を引いても冷やして寝てれば治る、くらいのおおらかな時代だったのでしょうね。
    それに、交通事情も今ほどよくないので、
    「雪だったら来られないかも」というのは、りすのお母さんの頭にはあったかもしれません。
    そして、風邪のときの応急処置の心得も、きちんとあったのです。

    ですので、現代の感覚でこの絵本を読んでしまうと、
    十分に楽しめないどころか、少し腹立たしくさえ感じてしまうでしょうね・・・。
    それがよくないとはこれっぽっちも思いません。
    本来絵本とは、時代が移り変わってもいつまでも楽しめるものが「良い絵本」だと思うので、
    そういう意味では、この「ねずみのおいしゃさま」は、時代に合わなくなってきてしまった絵本なのかもしれません。
    少し、寂しいですが。

    とはいえ、程度にもよりますが、
    生来健康な子であれば、風邪で重篤な事態にはならないでしょう。
    もちろん、素人判断は危険だとは思いますが・・・
    ホントはそんなに大騒ぎして病院に行ったり、お医者様に来てもらうほどのことはない場合もあるのでは?
    今の時代は、それを見極められない親も多いですし(自戒を込めて)、
    ちょっとしたことで「誤診だ!」「院長を呼べ!」とクレームをつける親が多いのも事実。
    現代人も、この絵本を読んで、
    もう少し心のゆとりや、相手の状況を想像して鑑みる余裕を持ったほうがいいのかもしれません。

    投稿日:2008/08/03

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  • せかせかした今の時代にこそ

    夜中にりすさんの家まで往診を頼まれたお医者様が、大雪のため途中でスクーターが動かなくなり、冬眠中のかえるさんの家で朝まで眠ってしまう、というのどかなお話ですが、せかせかしている今の時代にこそ、こんな絵本を楽しみたいものですね。(初版が1957年となっていましたが、こんなのんびりした時代だったんでしょうかねえ?!)
    お医者様が翌朝あわててスクーターに飛び乗り、りすさんの家を目指して走っていくページでは、娘も「ぶるん ぶるん ぶるん」と言いながら、指でスクーターを追いかけていました。りすのお母さんもまた、けろりとしたもので、ぼうやもすっかり元気になり、「ええ、ゆうべのゆきで ひやしてやりましたから」と言ったのには、娘もびっくり。「雪を頭に載せて冷やしたの〜?」と、大笑いしていました。

    投稿日:2008/07/18

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  • 山脇百合子さんの絵

    山脇百合子さんの絵だったので選びました。ちょっとびっくりしてしまいました。私の考える医者のイメージとは違った風だったからです。でも、医者も一人の人間なのだという事をこの絵本から教わった気がします。医者が時間どうりに到着しなくともやはり母は強し!と感心しました。自分の持っている知恵を使って専門的な知恵はなくともわが子を思う愛情から病気を治してしまうとは!母の力の強さを感じられた絵本でした。

    投稿日:2008/06/09

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  • 心のかてを与える絵本です 

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    1957年の作品。のちに発行された復刻版を借りて読みました。
    おいしゃさまという響きに、作者の意図が感じられます。病気の人がいれば、たとえ火のなか水のなか、かけつけてくれるとっても大切な存在であるんだよという気持ちが、このことばに込められていると思いました。
    ねずみのおいしゃさまがスクーターに乗って、雪の中を走るところなど、決して古さを感じさせませんでした。また、かえるが冬眠すること、かぜをひくということなど、日常生活をする上で知っておきたいことが、物語を通して子どもたちに示してあって、親としえはありがたかったです。

    投稿日:2008/05/30

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  • 微妙なお医者様

    可愛い絵なのですが内容が
    あまりお医者さんとか関係ないかなって思いましたし
    夜中に苦しんでいる子供のために
    雪の中でかけていくのはいいとして
    結局、寝ちゃって朝になってやっとそのおうちへ行くので
    苦しんでいる子供はどーなるのって思ってしまった。
    親の目線でしょうか・・・
    何を教えてくれるでもなく、得るものがないなって思いました。

    投稿日:2008/04/05

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