私が子どもを産んで間もないころ、妹からプレゼントされた本です。でも、読まずにずっと本棚にありました。字が読めるようになった娘が先に読んでしまい、「アイラブユーいつまでも〜♪」と適当にメロディーをつけて歌っていたのを覚えています。
そして、今、思い出したようにこの本のとびらをめくってみると、この本にでてくるお母さんの気持ちになって読んでいる私にであいます。日中は、子どもに追い回され、子どもの顔がまるで鬼の子のように見えることもあるけど、夜、すやすや眠っている寝顔はまるで天使のよう。ハグしたくなる気持ち、よくわかります。
私もこの本のお母さんのように、成長して大きくなった子どもをだっこしてアイラブユーっていえるかしら。それは、自信がありませんが、子を想う気持ちは一生かわりません。
そして、この本の息子のように、次の代にその愛情が注がれることを切に祈ります。