「ぎゅうぎゅうかぞく」 みんなの声

テンポ良く読めて声に出して読むのが楽しいお話でした。
本当に、今時見かけないような大家族で、賑やかでとても楽しそうな雰囲気を感じました。
サラッと読めてしまうのですが、何度も読みたくなる魅力たっぷりです。

核家族で育っている子供が多いので、この絵本は新鮮なんじゃないでしょうか。この絵本を読むと同居も悪くないのかなと思えて来ますが、この本で描かれているのは家族構成という表面的な部分だけで…と、読んだ後一人で悶々としていました。

すごい大家族ですね！
こんな大家族の知り合いっていないなー。
こどもが多い家ってにぎやかで楽しそうです。ペットまでいるんですね。
…自分が世話係だとたいへんそうですが。大きくなれば頼もしいかな。
みんなで八百屋をやっているし、仲は良いのでしょうね。

たくさん家族がいる、ぎゅうぎゅうかぞく。
この中からお目当てのヒトに会うのは、ちょっと時間が
かかるけど（笑）。あったかくて楽しそうでいいですよねえ。
私も娘もうらやましくなっちゃいました。
としおくんはきょうだいが４人もいるんだね♪
おじさん家族も一緒に暮らしてるっていうのがこれまた
いいですよね。
おじいちゃんおばあちゃんといるのとはまた違った空気感が
ありそうで。
つちだのぶこさんの絵は、にぎやかで楽しそうな家族を
描くのにぴったりだなって思いました。

この本の絵は、とても細かいところまで楽しいです。
としおくんのおかあさんの三角きんのもようが、エプロンのもようといっしょでした。レジのかぎのキーホルダーもおかめでした。
あと、赤ちゃんをなきやませているおばさんの顔がおもしろかったです。
さいごのページのとしおくんが、まっていてくれたおともだちをおいておいて、走っていってしまったのは、ずるいなあと思いました。
うらびょうしの絵も面白かったです。

ほのぼのとしていて、懐かしい感じがする表紙の絵に惹かれて手に取りました。
男の子が、友達のとしおくんちの紹介をしてくれます。としおくんのお家は、総勢１１人＋１匹の大家族。家族で八百屋さんを営んでいます。
子どもたちは次々登場するとしおくんの家族を覚えるのに必死。読み終わると、表紙に戻って、「これがとしおくんのお母さんでしょ。これがおとうさんで・・・」と答え合わせをしていました。
大家族って賑やかで楽しそう。どんな生活なのか、あれこれ想像して楽しみました。大変そうだけれど（笑）、やっぱり憧れます。

「ぎゅうぎゅう　かぞく」って何のこと？と思ったら、大家族のことだったのですね。
今では、珍しいくらいの大家族ですね。
としおくんの家は、商店街の八百屋さんですが、絵の中にも「くすっ
」と笑えるポイントが、たくさんありました。
「おフランスな　ラ・フランス」なんて考えたのは、おじいちゃん？それとも、おじさん？
楽しそうな家族ですね。

そんなにおもしろくなかった・・・。

ただ家族が多いだけというか

にぎやかだし、楽しいんだろうけど

そんなにはまらなかった。

もう一度読んでとは言われず

一回きりでした。

たぶん登場人物が多すぎて

分からなかったんでしょう。

4歳1ヶ月の息子に読んでやりました。としおくんの家族を紹介した本ですが、次から次へと沢山家族が紹介されます。それも八百屋さんのおうち。いまどき珍しい八百屋さんだけでなく、3家族（3世代）の同居です。としおくんの家族、としおくんのおじいちゃん家族、そしてとしおくんのおじさんの家族。ちょっと珍しい同居のパターンですね。息子はこの家族構成を理解できたのでしょうか？自分のおじさんとかは理解しているようですが、果たして第三者からみたとしおくんのうちにすんでいる人たちとは・・・。まだ、難しかったかな？でも、いろんな世代のいろんな人たちがいて、楽しそう！八百屋さんを取り巻いているのも親近感があるかもね。本を通して、一文で構成されているところもすごい！もう少し大きくなってから読んだほうが、すごいおうちだね、という感想が聞かれると思います。

　大好きな，つちだのぶこさんとねじめ正一さんの絵本という事で読むのを楽しみにしていました。
　
　としおくんの家（八百屋さん）に遊びにいった僕。としおくんを遊びに誘うと，代わりに，次々にとしおくんの家族が現れます。

　やはり，つちださんの描く家族に圧倒されます。次々に登場するとしおくんの家族が本当に個性的で，いつもながら，とても存在感があります。

　最近は，こんな大家族は見ませんし（もっとも，昔もとしおくんの家ほどの大家族はいないか？），スーパーばかりで，八百屋さんも見かけなくなってしまいました。
　家族の持つエネルギーを感じさせる，楽しい絵本でした。

　（八百屋さんの野菜や箱の絵などもよく見てみると，面白いですよ。子供も色々見つけて楽しんでいました。）