絵本のサイズが少々小さめなのが気になりますが、アリス・ダルグリーシュの文も、アニタ・ローベルの絵も、とても素敵で楽しい絵本でした。
いわゆる「積み上げ話」みたいなリズム感のある話なので、
ぜひ、学校の子どもたちに読み語りしてあげたいのですが、先にも書いたとおり、サイズが小さめなため、あまり大勢いる場所での読み語りにはお勧めできません。
というのは、アニタ・ローベルのこだわりのある、素敵な細かいイラストをよく見ることができないからです!
こんな魅力的な絵を「隅々まで見れない」なんて、もったいなです。
でも、たくさんの子どもたちに紹介して、読んであげたいので、ブックトークでかいつまんで紹介して、後は自分で読んでね。というのが一番いいかもしれません。
出来たら出版社の方で大型絵本を作ってほしいです。
読んであげるなら、小学校の低学年から、中学生や高校生でも楽しめると思います。