この本は、長さんの作品の中で、5本の指に入るくらい、私のお気に入りの本です。
ねこがつった魚…とってもおだやかで、やさしい表情をしているんだけど、それがかなりおそろしいことをします。いろんな動物を食べちゃうんです。でも、ねこは食べられなかった。ねこが魚を食べちゃいます。魚はおとなしく食べられてる。。。それも、ふしぎ。
魚もすごいけど、ねこもすごい。ねこは、たくさんの動物を食べた魚を食べたんだから、さて、なにとなにとなにとなにを食べたかわかる? の問いで、話がおわります。
小学校のクラスで読み聞かせをしたら、最後の問いにみんなが答えてくれるんだろうなあ。と思い、次回の読み聞かせでぜひ読んでみようと思います。