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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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あのときすきになったよ」 みんなの声

あのときすきになったよ 作:薫 くみこ
絵:飯野 和好
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1998年04月
ISBN:9784774604299
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • いつも泣いちゃう

    • あぷうさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子16歳、男の子8歳

    兄のときも弟のときも、読むたびに、こどもはけたけた笑って、そのあとじんわりしています。
    こんなに感情が揺さぶられる作品って、めずらしいのではないでしょうか。
    そして、親のわたしは泣いちゃうんです、いつも。

    投稿日:2017/02/15

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  • 1年2組の 教室に 「しっこさん」とみんなからいわれている
    きくち まりかと言う名前です   私は きくちさんと呼ぶけれども 
    時々 こころのなかで 「しっこ」ってよぶ 心の中で だれにも聞こえない
    正直な気持ちがかかれています

    ブランコの取り合いして 二人とも泣いて・・・・ 私の怒った顔  ものすごい迫力で 鬼のようです なんだか くすっと笑えるのですが 本人は真剣そのもの   
    そして いつの頃からか わたしと きくちまりかさんは お互いに 友達になっていました
    私が熱で学校休んだとき  きくちさんが 手紙を書いて持ってきてくれた
    心配して 「早く良くなって 学校へおいでと・・・・」  本当に嬉しかったんでしょう 二人はいつからかお互い 好きになり 大事な存在になったのです
    私が おしっこ我慢できずに・・・漏らしてしまったとき きくちさんは それをかばって花瓶の水を流したのです   子どもの知恵 すごいな〜 感動しました 
    こんなにも 友達をかばって自分が犠牲になれるなんて すごく勇気もいるし 本当に 好きだからできたのですね(なかなか こうはできません)
    私は 自分の事を攻めます 「わるい」と、そして  きくちさんに何万回でも謝ると 「ごめん」 きくちさんは 「うん」といって 許してくれたのです

    なんだか 涙が出てきます   
    二人の友情に    いつまでも大事にしてほしいです この友情を

    人間 そんなにたくさん友情と呼べる人はいません
    でも 一人でもいたら その友情をあためてほしいです
    二人の成長と 友情に 乾杯です

    投稿日:2016/03/31

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    2
  • じんわり

    幼少期とは違い、年長頃から読み聞かせをすることはほとんどありませんが、毎日少しでも時間があればどんどん本を読みたがる娘のために図書館で借りてきた本の1冊がこれでした。表紙がインパクトあったのと、面白かったよ、とのことで私も読んでみました。
    最初は嫌っていたしっこさん。段々仲良くなっていく様子、しっこさんのやさしさにうるうる・・・。思ったより文字数が少なくあっという間に読めてしまったようですが、かかった時間の割には内容が良くいい意味でインパクトを与えてくれる本かな、と思いました。

    投稿日:2014/11/05

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  • 人のやさしさ、思いやりに感動

    おしっこをもらしてばかりいるので「しっこ」とあだなをつけられた「きくちさん」最初は好きじゃなかったけど。しっこさんと私が仲良くなって行く過程が描かれています。

    「しっこさん」のもの言わぬやさしさに感動し、人のやさしさ、思いやりに触れる作品です。
    7歳の娘も、予想以上に深い内容まで理解していてくれて、自分とダブらせたようで、大切な何かを感じてくれているなと思いました。

    投稿日:2014/05/05

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  • すごく深かった。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    表題と表紙の絵を見たときは、
    「あんまり面白くなさそう」と引き気味の息子でしたが、
    第1ページ目にいきなり「しっこさん」と出てくるや否や
    かなり飛びついてきました。

    ついでに2歳の妹もキャッキャと喜ぶし、
    なんでこううちの子供たちはこういう言葉大好きなんだろう。

    「しっこさん」と呼ばれる女の子と、主人公の女の子のストーリー、
    読み手に面白く伝わってきましたが、
    面白いだけじゃ終わらなかったこの一冊。

    中盤の下校風景あたりから、心に深く染み入るものがありましたが、
    最後の展開には涙が出そうになりました。

    友人や大切な人が窮地に立たされたときに同じような行動がとれるか。

    残念ながら息子は、
    しっこさんがとった行動にいまいちピンと来てないようで、
    解説して解説して、やっと理解できた様子。

    私には、主人公の女の子の、「ごめんね」という気持ちの方が、
    痛いほど理解できて、
    とても切なくなりました。
    「しっこ」で大喜びしてた2歳の娘が大きくなったら、
    また是非一緒に読みたいと思います。


    投稿日:2013/10/21

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  • 心に響く作品

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子7歳

    2年生に読みました。
    とても真剣に聞いてくれました。
    まりかちゃんが主人公の女の子をかばう辺りとか、わかるかな?とも思ったのですが、ちゃんと伝わっていたようです。
    絵も、わかりやすいので、読み聞かせにとても良いと思いました。
    心に響く良い作品だと思いました。

    投稿日:2013/04/19

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  • しっこさんだなんて、またすごいネーミングだなと
    思いました。読むにつれて、子供同士の友情が育まれていく
    様子に心がじんとしました。
    まりかちゃんがあじさいの花瓶をひっくり返すシーンは
    強い友情を感じます。是非、クラスの子供に読んでほしい
    一冊です。

    投稿日:2013/03/21

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  • 大人もほっこり

    以前からずっと欲しかった本で、たまたま手に入ったので、早いと思ったのですが3歳の息子に試しに読み聞かせ。
    意味、分かるかなあと思いながら読み進めると、「しっこのしっこたれ!」のくだりでニヤニヤ。しっこさんからの手紙でクスクス。
    なんと、ここ最近の一番のお気に入りになってしまいました。
    なんせ3歳なんで、まだしっこさんの行動の意味や、好き嫌いのことはピンときておらず、「手を振った」とか、「笑った」とか言葉の実際の意味を理解するので精一杯という感じです。
    それでも、文章がおもしろいらしく、手紙のくだりは丸々覚えてしまって、楽しそうに「かさまつゆいこ、なんでかぜひいたですか・・・」と言いながら楽しそうです。
    文章のテンポがとてもいいんでしょうね。もちろん、絵もインパクト大ですが。
    今は色んな本に慣れ親しむという意味で、そして大きくなったら言葉の裏にある行動の意味がわかるようになるのかな?と期待しながら読み聞かせたいです。

    投稿日:2012/11/12

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  • 面白いけど、ジーンとくる話

    • ぽむぽむさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子6歳

    娘が5歳の時に、入院先の病院で初めて出会いました。
    目の手術で、絵本を見ることはできないけれど、何度も読んでとせがんできました。
    描写も内容も刺激的でおもしろいのですが、最後には「ともだち」というものについて、考えさせられる本です。
    3年経っても、まだ何度も読んでいます。

    投稿日:2012/06/09

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  • クラスでも浮いた存在。だいきらいだったしっこさん。
    しかしひょんなことから仲良しに。
    読み進むにつれて、しっこさんのもの言わぬやさしさに泣けてきます。
    飯野さんの独特の絵のタッチがこのお話をより豊かなものにしてくれているように感じます。

    投稿日:2012/05/09

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