ずっと、機会があったら読もうと思っていて、ようやく読めました。
話しの展開は「なみにきをつけて、シャーリー」に似ているなと思ったのですが、
その面白さの質はまた違いました。
シャーリーの方が、現実を見ている親と、空想の世界でのびのび遊ぶシャーリーを
対比させているのに対し、この「海は広いね、おじいちゃん」は、
おじいちゃんが興味のあるものが、すぐそこに来ているのに、気付かない、
「後ろ後ろ!!」と言いたくなるおかしさです☆
おじいちゃんが唯一振り向くところは、五味さんのイタズラかしら?
男って…と言いたくなります(笑)
おじいちゃんにオススメの絵本、と見たことがありますが、確かに。
おじいちゃんと男の子の組み合わせで、是非楽しんでもらいたい絵本です♪