「エルマーのぼうけん」 みんなの声

うちの子にも、そろそろ、こういう話もいいかなぁと思い、購入したのですが、まず、私がはまりました！
エルマーが遭遇するピンチを、がんばって越えて行くたびに、次はどうなるんだろう、りゅうはどうなるんだろうと、
話の続きを読みたくて読みたくてたまらなくなりました。
一気に読んで、「おもしろかった〜」と素直に思いました。

さて、このお話。
うちの子にはどうだったかというと、最初の「ねことエルマーが出会う」話を途中までしたところで逃げられました。
「この後が、おもしろいのに〜！」と言っても、全然興味を示してもらえず・・・。
ちょっと早かったかと、間をおいてみることにして、この前、やっと全部読ませてもらえました。
終わったら、「おもしろかった。もう一回読んで」と言ってくれました。

エルマーが冒険に出かけるまで、我慢して聞いていてくれるかどうか・・・。
そのあたりが読んであげるタイミングの図り方になるのかなぁと思いました。

冒険に出た後は、全然そんなそぶりは無いんですけどね。面白いから。

私が生まれる前からあった、名作中の名作！
そう表紙なら、子どもの頃から見覚えあるし、我が家の本棚にもずっと前から並んでいます。
なのに・・・今日、初めて読みました〜（大汗）

感想、ひとことで言うなら・・・ああ、もっと早く読めばよかった（笑）です！

今日、頭痛のため、長女（小４）が学校を休み、病院に連れていきました。待ち時間に何を読もうか？本棚を見ながら、｢これだ〜！今日がチャンス☆｣と持参して、読み始めました。

小さい子じゃあるまいし、お母さんに本を読んでもらうなんて！周りの目を気にする年頃の長女の、そんな気持ちもわからなくはなかったのですが・・・おかまいなしに読み始めると・・・すっかり長女も虜に・・・。
途中で、リュックの中身をうまく使って、ピンチを脱することに気付いた長女は、新たな動物に出会うたびに、今度はこの道具？！・・・と予想します。（紹介ページのみどころに、ブラウンあすかさんが｢偶然に持ち合わせたはずの物｣と書かれてますが、これは偶然ではなく、そのために準備して持っていったんだと思います！なぜなら、動物島のことを知り尽くした探検家のねこが、あれこれ持っていくものをエルマーに教えたのですから・・・。）

いやあ、おもしろかった〜♪
本当にワクワクドキドキの冒険物語です！
お話も挿絵も、全然古さを感じさせません。
今度は、次女（年中）や長男（小６）にも、ぜひ、読まなくっちゃ！！

ちなみに、３部作の３作目『エルマーと１６ぴきのりゅう』は、人形劇で見たことがあります。（その時に会場で買った本も持ってます！）
でも、２作目と続けて、ぜひ読んでみたいです。

このお話には、この絵！もう最高です。
どうぶつ島の動物たちが、息づいているかのようにリアルなこと！（子どもの頃、私はキャンディーを舐めるワニがとても怖かったのでした）　それに対して、エルマーはちょっと木彫り人形風なところも良いですね。
動物たちの野性味溢れながらも、ちょっとお間抜けな感じに対し、エルマーの９歳とは思えない落ち着き振り。この対比もとても面白いです。
我が家では例によって、私の面白いでしょ光線のせいか、最初の娘の反応が今ひとつ弱かったので、下の子達には読み聞かせたりしませんでした。でも、二人とも大きくなってきたので、そろそろ再チャレンジしてみようかと思います。

「おーい、エルマー。君のぼうけんの話を聞かせておくれよ！」
３年前の小学校の音楽会。たくさんのきらきらした目がずらりと並んでいます。
階段状の舞台に座った３年生はクラスごとに動物を造形し、
振りを交えて合唱していきます。
♪走れ！エルマー！♪ちゃあんと合唱組曲であるんですよ。
長男の担任の先生が脚色と指揮をしてくださいました。
その、表情豊かなすばらしい指揮といったら！
思わず全員が乗ってしまうのもうなずけました。
有名な本と知っていましたが、縁のなかったその数ヶ月前。
長男が帰宅するなり話してくれました。
「今度の音楽会で『エルマーのぼうけん』するんやって。
今先生が毎日少しずつ読んでくれてるねん。」
あっという間に続編も含めて３冊読破したのにはびっくり。
長男のお気に入りはワニのシーン。
クラスごとに場面の担当があったのですが、彼のクラスは運良くこのシーン。
まさしく体感して読んだ本となりました。

名作だとは聞いていたものの、話が長そうなので読むほうは内心やれやれという感じで読み始めたのですが・・・。

読み始めると親の方も「次はどうなるんだろう？」とドキドキ、ワクワク。今まで各ページに絵が満載の”絵本”に慣れ親しんできたわが子に、絵がすくないこの本は理解できるのだろうか？との心配はすぐに杞憂に終わりました。絵が少なくても言葉を聞いて余計に想像力が膨らむのか、少しずつ毎晩読んで聞かせるのですが、待ちきれない様子。あっというまに読み終えてしまい、図書館に帰すまで自分でも何回も読んでいるほどのお気に入り。小学校1年の息子が読む本としてはまさにうってつけだったようです。

それからすぐに次のエルマーシリーズを借りに行ったのはいうまでもありません。超おすすめです。

子供が保育所で先生に読んでもらってすっかりハマってしまい
欲しい！！と言われ私も読んでみました
うんうん、コレは確かに子供にウケそう・・・・と思ってたら
私もすっかりお気に入りになってしまいました（＊´∀｀）
あっという間にエルマーシリーズ全て揃えてしまいました！

（あらすじについては、他の方の感想を参考にされてください）
4歳位から、絵を見るだけでなく、言葉で情景を想像できるようになってくると、こんな本が楽しくなります。絵本から童話、小学校に入ってからの、絵のない児童文学へと続く子どもの読書体験の中で、１つのきっかけにもなるよい1冊だと思います。
この本の出版社の福音館から、登場する竜の「ボリス」のぬいぐるみの作り方の本が出ていて、我が家では本棚にしっぽの千切れたボリスが座っています．．．

保育園の年長さんのとき、先生が毎日少しずつ読みきかせをしてくれました。とっても楽しみにしてました。

子供なら誰でもきっと夢中になる、とびきり素敵な冒険物語です。
本をめくると最初に出てくる地図を見た途端、もう絵本の世界に飛び込んでしまいます。

絵本というには挿絵が少なく白黒ですし、長い物語ですので、数日掛けて寝る前に少しづつ読んであげるつもりでした。
ところが、いったん読み始めるともう止まりません。
娘は続きが気になって眠れない！と言うのです。
それでもいつもなら、「もう寝る時間だから」と本を閉じてしまう私も、同じく続きが気になって仕方ありません。
途中、何度も地図を見て、これまでのルートと現在位置を確認しながら、結局１時間位掛けて読みきってしまいました。

この冒険の魅力は、なんといってもリュックに詰め込んだ数々の品々。
食べ物は美味しそうだけど、その他は何に使うのかまるで見当がつかない物ばかり・・・。
荷造りの時もワクワクしますが、それをまるで魔法の道具のように使って、数々の危機を乗り越えるエルマーの機知に富んだ行動は爽快です。

最後に紹介されていた続編２冊も、気になって仕方ありません。

小学校3年生の頃、図書館で何度も借りて夢中になって読んだ本です。今、子供は1歳ですが、お話がわかるようになってきたら、今度は必ず買って、親子で楽しみたいと思います。この本で、私が大好きなのはエルマーの服の色使い（笑）。もちろん、自分も冒険してるようなワクワク感や独特の絵など、すてきなところはたくさんあります。宝物といえる本のひとつです。子供に読んで聞かせる日が、今から楽しみでしょうがありません。