「天使のクリスマス」 みんなの声

文章が一切なく絵のみのお話。

字がなくても字がある本以上に
心にグッとくる絵本でした。

サンタが女の子の家にプレゼン
トを置きにいくお話が絵のみで
十分温かみを感じます。

サンタがプレゼントを置く時
女の子がふと起きてしまう所が
笑えました。

朝起きて女の子がプレゼントを
開けるところがかわいくそして
幸せな気持ちになりました。

サンタは煙突からやってくると思っているお子さんにピッタリ。
これで、子供達の疑問も、質問されて困るパパ･ママもスッキリ解決って感じの絵本です。
言葉は一切ありません。それが逆に子供にはうけたようで、挿絵の隅々まで見ながら絵本を楽しんでいました。
女の子に見つかりそうになって、ハラハラするサンタさんの姿も楽しいですよ。

初めて見たとき確かに天使が浮いている感覚がしました。
（巻末　江國香織さんも書かれていますが）

ツリーのキャンドルはこんなふうに使われていたのか・・・とため息。
うっとりする程美しいなかに
ちょっとハラハラさせる場面があって本当に楽しい。
天使の動きの一つ一つが綺麗で　表情も細やか。
女の子のプレゼントリストを眺めながら、
全部入ってる！と嬉しくなりました。
クリスマスが文化として根付いている国がうらやましくなります。

文字のない絵本は初めてでした。
でも、絵を見ながら「サンタさん〜してるね。」などとささやき声で子供に読み聞かせをしました。
1ページ、1ページ静かにページをめくり、静かに読む。
ほんとに静かな絵本です。文字がないぶん、絵が繊細にとてもきれいに書かれています。
また、表情などもとても豊かで、本当に文字がなくても楽しめます。
子供はまだ文字が読めないので、この本を一人でもよく見ています。
クリスマスの本はいくつか買ったのですが、娘の一番のお気に入りになりました。
犬のぬいぐるみが一番女の子はうれしかったんだねと、
女の子の表情から思ったみたいです。
こちらの評価が良かったので購入してみたのですが、買ってよかったです。
また、文字のない絵本に挑戦してみたいと思います。

「煙突がない子のお家にはサンタさんはどうやって入ってくるの？」
そんな子供の疑問を解決してくれる字のない絵本。
絵柄は子ども向きではないかもしれませんが、細部まで細かく描かれた画面からサンタと妖精の会話が聞こえてくるようです。
クリスマス・イブの夜。
自分の為に開きたい絵本です。

この絵本には一切文章はなくて、沢山の事細かに書かれた絵で構成されています。とても丁寧なリアルな絵なので空気感や緊迫感など驚くほど感じられました。子供と読んだ時は絵の一つ一つに、一緒に考えた言葉を加えて読みましたが、ストーリーからしてこの状況に言葉や音が無くても当たり前とさえ思えてしまいます。まさに聖なる夜にぴったりです。

天使に誘導されたサンタクロースが、女の子のリクエストしたプレゼントをかかえて、家のなかに。物音で目を覚ました女の子にあやうく姿をみられそうになるのですが・・・。
絵も内容もとてもすばらしい絵本です。文字はいっさいかかれていないのですが、かえってそれがクリスマスの神秘的で静寂な雰囲気に包まれて、どんどん絵本の中にひき込まれていきます。

煙突のある家はサンタさんが煙突から入るけど、煙突の無い家ってサンタさんはどうするんだろうと思いました。
天使が子供のメッセージを持ち、ろうそくで滑走路を作ってサンタさんを誘導。そして、サンタさんにそのこのメッセージを見せる。サンタさんもみんなが目を覚まさないように忍足で部屋に入るのって、大変。
天使はその子がおきないように見張る。サンタさんが無事にプレゼントを入れてサンタさんが帰るまでが天使のお仕事。天使って人の幸せをつかさどる者ですね。すばらしいです。わたしが天使なら、仕事は出来ていても遅刻ばかりで役に立たなくて天子のお仕事を下ろされそうです。別の仕事を任されそうです。天使のお仕事って簡単なようで難しい。でも夢のようなお仕事ですよね。
起きそうな時は天使が寝かしつける。起きてサンタさんを発見したら、サンタさんはビックリしますよね。天子の見張りが凄いと思います。天使がたくさんいるので驚きです。天使ってその子１人に天使が一人かと思いました。たくさんの天使に驚きです。素敵なお話です。

初めてこの本を手にして、絵の持つ力のすごさを感じました。
字のない絵本だからこそ、クリスマスの夜、静かに進行する天使とサンタクロースのその秘めやかなやり取りが目の前の情景のように伝わってくるのではないでしょうか。
字のない絵本はどう読んだらいいか分からなくて不安だというお母さんでも、きっと自分自身もすぐに絵本の世界に引き込まれてしまうのではないでしょうか。
親子でそっと、天使のクリスマスをみつめるのもよいと思います。

お話が一切ない、絵だけの絵本です。
子供達にどう伝えたらいいかな、と一瞬思いましたが
心配は無用でした。

「えんとつがないうちのこども達へ」この一言効果的ですね。

コマ送りのような丁寧な絵が場面場面を伝えてくれます。
言葉で聞けない分、絵を見逃さないように見入っています。

サンタさんにお手紙届けるのも、
うちまで案内するのも、みんな天使の役目だたんだね！

サンタさんがどうして一晩でたくさんのこにプレゼントを渡せるのか
煙突がなくてどこから入ってくるのか
子供達が思っていた？がいっきに解消されたようです。