「おててがでたよ」 みんなの声

赤ちゃんが一人でお着替え。
「おててはどこかな〜」「おててがでたよ！」
「お顔はどこかな〜」「お顔もでたよ！」
おててやお顔が出たときの赤ちゃんのうれしそうな
そして得意げな笑顔はほんとにかわいい♪
あんよを出すときの「うーんうーん」と必死な表情もたまりません。
そうそう、するする。こんな顔！

子どもを着替えさせるときも、普通に着替えようとすると、
いやいやするくせに、
「おててはどこかな〜」なんていうと、喜んで手を出してくれます。

４冊ともよく読み、贈り物にした本です。やはり光沢の関係なのか厚紙絵本ではないので、子供が自分で手にとってページを舐めたり、かじったり、引っ張ったり（＝めくったり）すると補修が必要になります。「おててがでたよ」はタイトルの「おててがでたよ。」が子供たちが着替えができたときの「頑張ったね」の気持ちをこめた褒め言葉でした。このシリーズの４冊はそれぞれの本の中に今も日常生活で子供たちとの会話の中に出てくるフレーズが入っていて思い出深いです。子供も親も「おててがでたよ」と言うとおそらく同じページが頭の中に浮かんでくる気がします。

主人公の女の子が娘そっくりで、赤ちゃんらしいぷくぷくした感じがよく出ていて、自分用に買いました。が、娘の1番のお気に入りになり、何度も読まされるうちに、まだ1歳にならないうちから、内容を覚えて「ぱっ。ばあ〜」と一緒に言うようになってびっくりしました。手やおめめなど、体のパーツの名前も覚えられました。1歳半になりましたが、まだ大好きです。

ぱっと、おてて、ぬうーとあたま、ばあーでおかお、うーんうーんとがんばってから、とうとうあし！

なんとも単純な絵本ですが、赤ちゃんには大うけです。

１歳になりたてのころから読んでいますが、うーんうーんの赤ちゃんの顔をまねしていて、その顔がおかしくて、私もついつい爆笑しちゃいました。

順番にでてくる安心感、赤ちゃんがすぐそこにいるかのような、林明子さんの絵が、赤ちゃんにもうけているのだと思います。ほっぺたが赤くて。本当にあかちゃんらしいあかちゃんをかける作家さんだなと思います。

あかちゃんがタオルから自分のからだを出していくおはなし。「つぎは、あんよか？？どこだどこだ？？」と、つい読んでて力が入ります。息子も「ないなーい、ばー」と合いの手を入れ、親子の一体感が感じられます。

娘が赤ちゃんのころ何度も何度も読みました。
「あんよがでたよ」
「おててがでたよ」

赤ちゃん絵本でここまで幸せになれるかというほど、優しくてかわいらしい言葉たち。

娘に読み聞かせながら、今しか味わえない幸福を十分に味あわせてもらいました。

初めてこの本を息子（当時、9ヶ月）に読んであげたのが
図書館。小声で読んであげていたのにもかかわらず、息子は
大爆笑！うーんうーん･･･出たー！というタイミングが
ツボに入るようで、ページをめくるたびに大喜び！
図書館だというのに、赤ちゃんの笑い声が響き渡る
一品（？）となりました（笑）。
絵もかわいいし、読み聞かせやすいストーリーとなっている
ので、子供のハートをがっちりキャッチするアイテムとして
是非、手にいれてみてください。

この絵本は息子が１歳６ヶ月くらいの時にすごく気に入ってよくよんでいました。

『おててはどこかな〜』

『ぱっ　おててがでたよ』

というと、息子はおおうけ！大声で、ケラケラ笑ったりしていました。

そして、自分も『ぱっ』と言って、服から手を出してみたりと絵本のまねをして遊んでいましたよ。

お友達のお家で出会った絵本。
お友達のママに読んでもらったら、真剣に「ジ〜」っと見入っていました。

2歳になった娘は最近「自分で！」が始まりました。
自分で洋服をちゃんと着たいという思いも重なったのか、遊びに行く度に読ませてもらっています。

林さんの絵は優しくて分かりやすい。
赤ちゃんにとっても、きっと、実感のしやすい本ですよね。
洋服を着て、頭を出すのが大変で
うーん、うーんと引っ張ったら
すぽん！
お着替えが楽しくなる事、請け合いです。