息子が借りてきました。サンタさんの絵本だと見ていたら、さとうわきこの作品でした。題名のとおり、「きのいい」サンタさん。
クリスマスプレゼントを届ける途中で、捨て猫、捨て犬がいると拾います。拾うのは、動物たちだけでなく使えそうなおもちちゃも。
サンタさんが去年あげたプレゼントが捨てられていたのには心が痛みました。
それにしても街には捨てられている物がいっぱいなのには驚きます。消費社会のクリスマスはこんな感じなのだなあと改めて思いました。
それにしてもサンタさんの拾ってきた量は半端ではありません。奥さんの「いいかげんにしておくれ」という気持ちがわかるなあ。帰り道、あまりの重さにガタゴコしながら帰る姿が笑えました。
この絵本、漫画のように細かいコマ割がされているのが特徴的だと思いました。