おさるのまいにち」 みんなの声

おさるのまいにち 作・絵:いとう ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1991年
ISBN:9784061978225
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 30
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  • 大好き!!!

    このおさるシリーズの絵本親子で大好きです。
    特に私が・・・

    初めてこの本に出合った時に衝撃を受けました。
    と言ってもスゴイ複雑な内容でもハラハラドキドキな内容でもなく
    本当にほのぼのした癒される絵本で大好きになりました。

    なんと言ってもおさるが可愛い。
    ある島に、なんのヘンテツもない毎日をすごしているおさる。
    だけど平凡な日常が幸せなんだと思える絵本です。

    絵本と言っても全部カラーでもなく挿絵がちょっとのページもあるのですが
    字が大きくて文字も少ないので年長の上の子も自分で
    読めます。
    毎日してる「かえるなげ」が親子でとっても好きなページです。

    今回のこのお話は平凡な毎日の中でおさるたちが
    1年に1.2度だけの楽しみにしている日が来ます。
    その設定も面白い。

    ぜひ読んでみて欲しい1冊です!!!

    投稿日:2008/07/08

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  • こんな毎日が一番

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    いとうひろしさんの読み物おさるシリーズ第1弾。

    幼稚園年長の頃から息子がはまりだしました。

    ぼくは おさるです

    から、始まるお話はとても簡単です。
    朝起きて、おしっこして、ばなな食べて・・友達と遊んで・・
    おさるの毎日も私たちの毎日も少しもかわりません。
    と・・子どもは感じるのでしょうね。

    大人は・・??こんな争いもいじわるも嘘も無い毎日遅れたらおさるみたいにいい顔でいられるんだろうなぁ・・と思いました。

    いえいえ・・そんなおさるたちにも1年に1回サプライズがあるのです。
    そんなわくわくしたおさるのまいにち楽しいですよ。

    投稿日:2007/07/14

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  • ゆったりと流れる時間を味わってほしい

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    初めて一人で読む童話シリーズです。
    ハードカバーでずっしり、の装丁ですが大丈夫。
    絵本のように易しい文章ですよ。
    そして、内容も、ひたすらゆったりと流れるおさるさんの日常生活。
    このゆったり感、是非味わってほしいです。
    そして、ひたすら単調な毎日の中で、
    年に一度か二度あるウミガメのおじいさんの上陸。
    ずっとシンプルな白黒線画なのに、
    その貴重なお話だけがカラーで印象的です。
    おじいさんの言動が、きっと子ども達には新鮮に違いありません。
    その存在感、おじいさんってすごいなあ、の世界です。
    おさるたちよりもっとゆったりのウミガメの行動も、
    ちゃあんと受け入れられるおさるたちの姿も素敵に感じました。
    今どき、ともすればいらいらするほどのテンポですもの。
    この本の中で流れるゆったりとした時間、
    それをいとおしく思える心のゆとり、大切にしたいですね。

    投稿日:2007/06/04

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  • 平凡な生活

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    平凡で普通のおさるさんの生活。
    毎日がなんの変化もなく、平和で暮らしているおさるさんたち。
    そんなおさるさんたちの島にも、『特別な日』があります。
    それは・・・

    同じ毎日の中で違うことが一つでもあると、
    それだけで、ワクワクドキドキします。

    子供達は、この穏やかなおさるさんの生活をどのように感じているのかしら。
    今は、時間に追われるばかりで、じっくりゆっくり考える、
    感じる時間がないように思います。

    このおはなしは、幼年童話になるのかな?
    これを読んでもらっている間だけは、心の安らぎを感じるのかもしれない。

    近くの図書館で、大型紙芝居として見せていただきました。
    かめのおじいさんが、船の大きさをおさるさんに説明する時、
    大型がさらに大きな紙になって現れた時は、びっくりしました。

    投稿日:2007/06/02

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  • 幸せはすぐそこにある。

    ただただ、おさるの普通の毎日を書いた本です。
    普通の毎日、ほんとに普通。
    何も起こらない。
    朝起きたら、おしっこして、ご飯食べて、けづくろいして、木登りして、遊んで、夜になると寝る。
    1年に1度か2度やってくる、かめのおじいさんのお話を聞くほかは、毎日、変わらない生活。
    ただただ、同じことの繰り返し。

    でもね、これって、かなり満ち足りた生活だと思うのです。
    みんなゆったりして、けんかもせず、仲良く暮らしているんです。
    幸せは、そんなに遠くにはない。毎日の、この普通の生活の中にこそあるんだよね、っていう思いにちょっと気づかされる本です。
    毎日毎日、同じように静かに送れる生活があるってことは、とっても幸せなことなんだなぁ〜。

    投稿日:2007/05/15

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  • 君もおさるだよ

    「小学1年生からの童話」とありますが、文章が少なくて、幼稚園の子でも、大丈夫だと思います。

    ほかにも何冊か「おさるシリーズ」はあるのですが、娘は特にこの「おさるのまいにち」が大好き。
    のみとりをしたり、かえるなげをしたり・・という平凡な生活に1年に一回だけ、おさるたちが大騒ぎする事件がおこるのです・・・。
    その事件がまたほほえましくて、好きです。

    「まずはじめに、おおきなあくびをひとつ、してみようか。
    それから、ごろりとねっころがって、
    おしりをぽりぽり、かいてみるのもいいね。
    そうすれば、ほら、きみもおさるのなかまだよ。」
    ↑表紙の見開きに書かれている言葉、娘はいつもここも読ませて、おさるになりきっています。

    ただただ親子で笑いたいときに、読むのがベストですよ〜。

    投稿日:2007/03/20

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  • 〈おさる〉の世界へ

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     ぼくは、おさるです。
     みなみの しまに、すんで います。

    この書き出しで、みんなを〈おさる〉の世界へ引き込み、物語が始まる。

    お日様が昇ると目を覚まし、
    おしっこして、ご飯を食べる。
    それから、毛づくろいが終わったら、
    木登りやかえるなげをしたり、水浴びをして遊んだりして、
    夜になったら、寝る。
    次の日も、次の次の日も、同じように毎日を過ごす。
    が、その生活にも、時々、〈事件〉が起きる。
    それが、〈まれびと〉のウミガメのおじいさんの存在だ。

    ゆったりとした時間の流れが心地よく、ホッとさせてくれる。
    ユーモアと安心感が全編を流れている。
    お茶目なで、楽しく、それでいて、優しい世界だ。

    投稿日:2006/11/05

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  • ぜいたくな時間の過ごしかた

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    南の島のおさるたちが、毎日、起きて、ごはんを食べて、毛づくろいをして、「かえる投げ」をして遊んで、寝る……その繰り返し。生活に疲れている母は「ああ、こんな暮らしがしたい」と思ってしまう。きっと、我が家の幼稚園児たちもそう思っているんだろうなあ。毎日、あれをしろ、これをしろと母に急き立てられて。カメのおじいさんがやってくる日、さるたちは長〜い間、待ち、待ち、待ち……怒るでもなく、遊んだり寝たりして時間をつぶし、ようやく聞けたちょびっとのお話から想像をふくらませ、満足する。このさるたち、実は子供たちの健全な姿なんじゃないかな。

    投稿日:2006/08/08

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  • 時がゆっくり流れています。

    • ほだらっちさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子1歳

    本はぶあつめだけど、中はほんわかして大人が読んでいても楽しい1冊です。のほほ〜んとしたおさるさんたちの日常。忙しくて疲れている大人たちにもぜひ読んでほしいですね。

    投稿日:2004/06/09

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  • 平和がいちばんだと伝えたい

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子7歳、女の子3歳

    前回読んだ「おさるはおさる」、実はシリーズ第2弾で、こちらが第1弾だったのかと、借りてきました。

    南の島に住んでるおさるの、平和で平凡な毎日が書かれてます。
    朝、おひさまがのぼると目をさまし、
    おしっこをして、ごはんを食べます。
    毛づくろいをして、木登りをしたり、
    かえるなげをしたり、水浴びをしたりして、
    夜になったら眠ります。

    そんな毎日の繰り返し。でも1年に1度か2度、特別な日がやってきます。さーてどんな日なのでしょうか?

    効果的にカラーで描かれた絵が魅力的です。

    物騒な事件が相次ぎ、戦争が終わっても平和が訪れない今という時代だからこそ、子どもたちに、平和がいちばんだと伝えたい、
    そんなメッセージを込めて読んであげたい1冊です。

    投稿日:2003/12/11

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