「ねずみのかいすいよく」 みんなの声

７つ子のねずみシリーズ、夏になるとこの本を読み返します。そして、これだけで終らずに、春秋冬と結局全部読み直してしまいます。

それはさておき、末娘は海水浴前に７匹があれこれどんな遊びをするかで楽しんでいる場面がお気に入りです。文章を読みながら、「サーフィンはどれ」「水上スキーは」とあかず眺めています。

お父さんが泳げないというのも、傑作ですよね。そんなお父さんを必死で助けに行こうとする子供達の姿には、我が子にだぶるイメージもあります。

作者は違うのですが、絵がいわむらさんなので、子供達は１４匹の関連絵本と思っているようです。

最近２歳間近な娘が大好きな絵本。
特にねずみ達が電車に乗るのがお気に入り。
満員電車の中で小さく、ちょこんと家族で乗っているのがかわいいですよね。
母は、帰りの電車の猪さんのあたたかい眼ざしが大好き。夕暮れの日差しもさすが、いわむらかずお先生ならではの優しい色彩です。
日ごろ、お父さんの失敗場面なんて印象に残っていないから嬉しいのか、娘は助け出されたお父さんの「や〜、恥ずかしいな〜」ポーズを真似しまくっています。

大好きなねずみシリーズ。この子達が今度は何をするのか、娘はわくわくして読んでもらうのを待ちます。
今回は娘も大好きな海水浴！いいなあ、海、行きたいなあ。
しかも、ちょっとはらはらどきどきの冒険もあり、何度読んでも娘ははっとしてねずみたちを応援します。
かなちゃんもねずみさんたちみたいに泳げるようになる！と毎回決心します。（まだまだのようですが・・・）

７つ子のねずみとお父さんお母さんで海水浴へ・・。みんな楽しく遊んでその後は疲れてお昼寝。と気づくと海が満ちてきた。あっお父さんが寝ている岩が海にかこまれてしまった。お父さんは泳げない・・・さあどうする？？子供達は一生懸命考えてみんなの浮き輪をひもで縛ってお父さんを助けに行ったの。すごいよね〜。感心しちゃいました。子供は岩村和朗さんの絵が大好き♪とくに３歳の娘は気に入って読んでいます。

とても暖かいねずみの家族。
とても子供思いのお父さんが見つけた最高の場所。
食後に岩場でお昼寝していたお父さんが溺れそう！！
子供たちが力を合わせてお父さんを救出。
とても家族が大切だという事が描かれていて、又いざという時の子供達の知恵と団結力はすごいと思いました。
ねずみのシリーズは、どれも面白いので、皆さんも他の本も見てみてくださいね。

７つ子ねずみシリーズ。今回はみんなで海水浴へ。たくさん遊んだ後はお弁当を食べ、お昼寝・・・　あれ、お父さんが島流しになっちゃった。子供たちが協力しあって、無事お父さんを救出！
子供たちにとって、お父さんってやっぱり偉大。のはずが、島流しになったうえに泳げないなんて。そんなオチ（？）に子供たちは大喜びです。帰りの電車で子供たちと一緒になって居眠りをしているお父さん。それを見つめるお母さんやほかの乗客たちの様子がとても優しくあたたかです。

ねすみさんの一家は家族で海水浴に行きます。
みんな浮き輪をもって電車（！）に乗って出発です。
みんな楽しく海で遊んでちょっとお昼寝。
と、お父さんが海の岩場に残ってしまいます。
なんとお父さんは泳げなかった！
泣きべそかいてるお父さんをねずみの兄弟たちが、力をあわせて助けようとがんばります。
ねずみのお父さんはちょっぴりかわいそうですが、兄弟がなんて頼もしいのだろうとほほえましいです。
帰りの電車で家族がみんな寝てしまう所なんてほんとに心があったかくなります。
１４匹のねずみシリーズでお馴染みのいわむらさんの絵がとてもかわいくてステキです。
小さいお子さんでも楽しめる絵本だと思います。

7匹の子ねずみが家族で海に出かけます。お父さんがお昼寝をしていると流されてしまって子ども達で浮き輪を繋げて助けに行くというお話ですが、子どもにはお父さんを助けるというのがとても新鮮だったようです。おもむろにお父さんに向かって「助けてあげるからね」と言って、お父さんを面食らわせていました。

かわいいねずみの７つごたちが、両親といっしょに海水浴にでかけるお話。のんびりとした海での様子が手にとるように伝わってきます。泳げないお父さんを、みんなで力をあわせて助けるのですが、家族のつつましくあたたかな様子が、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。これからの季節、子供たちと読むのにぴったりの絵本です。