毎年 12月になると子どもはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるかドキドキしていました。クリスマスイブは「サンタさんに会う!!」と言ってなかなか寝なかった子どもたち。必ず12月にはプレゼントのリクエストを手紙に書き、クリスマスイブには枕元にお礼の手紙とおなかがすかないようにクッキーを用意していました。ある年のクリスマスに 「サンタさんちゃんと手紙を読んでくれたかな?」と聞かれた時に子どもたちに読んで聞かせたのが「あのね、サンタの国ではね…」でした。
読み終わると、「サンタさんもプレゼント運ぶために頑張ってるから いいこにするね」と満面の笑みで感想を言っていたのが懐かしく思います。
(二人とも特に中学生の娘は、友達にバカにされサンタの正体を知ってしまいました。息子は6年生ですが、昨年のクリスマスはサンタさんを信じていました。なのでクリスマス前はよく言うことを聞いてくれました。)
心がほっこりする本です。