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どんなにきみがすきだかあててごらん

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くまさぶろう」 みんなの声

くまさぶろう 作:もり ひさし
絵:ユノ セイイチ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1978年
ISBN:9784772100595
評価スコア 4.29
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  • 心の泥棒

    泣きたい気持ちや弱虫な気持ちを盗む、泥棒のくまさぶろう。
    こんな泥棒がいるんですね。
    「今 泣いた子が もう笑った」なんて時は、きっと、くまさぶろうがきているのかな?なんて思いました。

    うちの子には、まだ少し難しかった様子です。
    でも、印象に残るお話なので、もう少し時間をおいて読んでみようと思います。

    投稿日:2011/10/20

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  • ほんわかした気持ちになりました。

    どんな泥棒さんなのかとワクワクしながら読み始めました。
    びっくりしたのは、動物園のぞうさんを小さくして、誰にも気づかれずに泥棒してしまったことです。
    そして、子供の傷ついた心などを盗むことのできる優しいくまさぶろうにホンワカした気持ちになりました。
    子供にはもう一回読んでと言われ連続して3回も読まされました。(ほんとはもう1回読んで欲しかったみたい)

    投稿日:2011/07/19

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  • 泥棒なのに

    とても可愛い優しい泥棒で、大好きになりました。
    人の心も盗めるなんて、泥棒とよぶにはもったいない!
    くまさぶろうという職業にしたらいいのに!!!

    くまさぶろうの体格に人柄の良さを感じます。

    投稿日:2011/04/08

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  • 不思議なお話

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    最初は悪者だったけど、いい者になったから、どうしてそうなったのだろうと思いました。
    そして、くまさぶろうは今働いているのか気になります。
    子ども達の心のもやもやを吸い取るということはやさしいんだなと思います。私の町にくまさぶろうがきて嫌な心をとってくれたら家でも学校でもいつも楽しい暮らしができるようになります。くまさぶろうは今日も嫌な心や泣きそうな心を吸い取って歩き回っていると思います。

    というのが7歳の娘の感想文です。くまさぶろうの職を気にするあたり、子どもながらの率直な感想だなと思いました。

    投稿日:2009/11/15

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  • 泥棒だけど・・・

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

    最初は、「泥棒のお話なんてとんでもない」と思っていました。
    おもちゃや食べ物とはいえ、得意気に盗むなんて教育上よくない。盗まれた人はかわいそう。

    でも、くまさぶろうが人の心を盗めるようになると、雰囲気が変わっていきます。
    くまさぶろうは、人々の「いたい」「つらい」「かなしい」といったマイナスの気持ちを盗んでくれる、いい人になったのです。

    くまさぶろうが自分の町に来ているかもしれない。
    そう思わせてくれる終わり方も、夢があっていいですね。

    投稿日:2007/09/28

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  • 負の心を盗むどろぼうの話

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    どろぼうの名人のくまさぶろう。
    初めはシャベルやコロッケや、傘などをすっと抜きとって盗んでいましたがある日、人の心を盗み取る事ができるようになります。
    そんなくまさぶろうが盗んでいるのは
    「子どもの泣きたい気持ちや悲しい心」です。
    そんな心を盗んだ時、痛い・情けない・・・そんな子ども達が抱いていた気持ちを自ら体験する事になるのですが、
    その後の子どもの嬉しそうな顔にすくわれる・・
    そんな思いからくまさぶろうは町から町へ旅を続けるようになります。
    「くまさぶろうは今ごろどこらへんを歩いているのでしょう。
    もしかしたら、あなたのうちのすぐ近くまできているかもしれませんね」
    この終り方も良かったです。
    絵も独特で一見子どもが描く絵のようですが、実はとても緻密で素敵でした。

    投稿日:2003/12/23

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