娘が1歳の時、長い間保育所で指導していた叔母から数冊いただいた中に入っていました。
最初は絵がとてもリアルだし、まるごとのくだものの絵の次には食べやすい状態での「はい、どうぞ」の繰り返し。正直、1歳児には面白くないのではないか?と思っていました。
ところが何度も読んでいるうちに娘の反応が変わり、成長してゆく様子が本を通してわかるようになっていることに気付きました。そして今は「はい、どうぞ」と渡すと手で取って「パクッ」「もぐもぐ・・・」などと言いったり、私に「召し上がれ」などと勧めてくれたりします。
どなたかが、子供とそうやって過ごす時間が至福の時と書かれてしましたが、私もこの本を通してそれを実感しました。叔母はそういう時間を大切にして欲しいというメッセージを私にくれたのかもかもしれません。さすが、、、と思いました。
余談ですが、娘はまだ栗を食べたことがないのに栗を食べる真似の後には必ず「かたーい!!!」と言います。絵から硬さを読み取っているのでしょうか?それだけ絵が素晴らしいということですね!