くだものの絵がとてもリアルでみとれてしまいます。「もも」やガラスの器など、色のうすいものの描き方がすごいなと思いました。いちごのみずみずしさやてりなど、まるで写真のようです。フォークにさされたくだものに、つい手がのびてしまいそうです。
このような「写実的な絵本」と「写真」にはどのような違いがあるのかな、と思いました。大人は絵と写真のちがいを感じることができますが、子供はどんなふうにかんじるのかなと思いました。うちの子供は、絵でも写真でも同じ「さくらんぼ」としか見ていないようでした。
私は絵がへたなので、大人の塗り絵で練習しています。この絵本は、絵の練習にもとても参考になるなと思いました