絵があまりに写実的で私には図鑑のように思えてしまいなかなか手をだしていなかった絵本なのですが,やはり沢山の方の評価通り,子供をひきつけるのですね!
果物まるごとの絵と,切ったりむいたりして食べやすく盛られた果物の絵が交互にでてきます。盛られた食べ物がお母さんの手で「さぁ どうぞ」とすすめられているところがこの本のすばらしいところだと思います。この一言で息子は絵本の中に入り込み,「どうぞ」と真似をしながら手をだしていました。この本のおかげで「くり」や,「もも」といった果物の名前も覚えることができました!
ただ,もう少しデフォルメされた果物が描かれた絵本,「くだものだもの」の方が今では出番が多いです。