「どこどこどこ いってきまーす」 みんなの声

２の『どこどこどこ　いってみたーい』を読んでから、ずっとずっと（ウソ！）探していた１の『いってきまーす』、やっと見つけました♪

｢どこどこどこ？するよ！｣と宣言しといたら、最近は絵本タイムにあんまり付き合ってくれない長男まで、｢やるやる〜♪｣とやる気満々！

今度のも盛り上がりました〜！
だって、のっけから・・・
｢ほーら　た○○　たかいだろ。どうしたんだ？　た○○。｣
｢おしっこ！｣
もう、大爆笑です！
だって、我が家の父ちゃんの名前も『た○○』ですから〜♪

お陰で、最初から、テンション上がりまくりの子どもたち。
おいおい、もっと、冷静に探さないと、見つからないぞ〜（爆）。

いやあ、またまた、苦労しましたよ〜。
何で、こんなに、難しいの？！
何で、こんなに、おもしろいの？！
もう、長谷川さんたら〜。

特に野球狂（しかも阪神ファン）の長男は、ホームランボール探しに燃えてました！それなのに、そんなのってあり〜？！

最後までいったら、はいまた最初から｢どこどこどこ〜？！｣
くせになります。
やみつきになります。
長谷川さんのファンなら、必見です！

ページをめくると、次々に見つけて欲しいものが列挙されていて、ページいっぱいに描かれたイラストの中から絵探しをするのが愉快で、楽しい絵本です。
大人でも見つけるのに時間がかかってしまうものがありますが、親子で一緒になって見つけようとするととても面白いので、お薦めの1冊です。

買っても絶対「もと」とれます。
「２」もいいけど、もちろん「１」もいいんです！
「のりこさん」と「ひろたかさん」や、誰だかわかんないけど「ひげがつながってるおじさん」などが、いろんなページにひそかに描かれているので、本当に何度でも楽しめます。

”ウォーリーをさがせ”みたいなのはだーいすき！これはすごいインパクトのある絵で、問題を探すようになっていますが、一つ一つ細かなところまでユーモアが発揮されています。観覧車の中の怪しげなカップルや、鈴木キサブローさんに似た人がいたり、最後の場外ホームランにはやられました。おまけの問題まであって、本当に何度も何度も楽しめます。

最後の作者の紹介も面白いです。”えさがしえほん・・・1”とあるので、まだ続くのかな？楽しみです。

「どこ？どこ、どこ〜？！」が、この絵本の本当の題名です（嘘です）。いや、そういう気分にさせてくれる絵本です。
とにかく読んでいて楽しかった。
ある意味、クイズのような絵本だし、きちんと物語としても読めるし、長谷川さんの他の作品を読んでいるともっと面白いことに、そしらぬ顔して他の絵本の登場人物達が作品に参加してきている。
１冊で何度も面白い絵本です。
難しい解説はいりません。とにかく親子で読んで、楽しんで下さい。

子どもたちが大好きな絵本アイテム「絵探し絵本」です。
子どもだけでなく、大人の遊び心をも２００％満足させるような、
素晴らしい絵本です。

遊園地でのトイレ（これを見つけるまでに５分かかりました）
銭湯ではぐれたおじいちゃん、盆踊りでの迷子など、
日常の場面で「どこどこ」が次々と提示されます。
それぞれの場面の中にへんてこな物がぎゅうぎゅうにたくさん描き込まれています。
かなりの難問ぞろいです。
ひとりで読んでも楽しいですが、
家族や友だちと一緒に探して楽しむのもいいですね。
誰が一番に見つけられるかな？

何でウォーリーなんか探すん？やっぱ、大阪人やったらコレやろう。長谷川さんの絵本に登場するオッサン、オバハンって何でこんなにリアルなんでしょうね。妙にたくましかったり、物悲しかったり、表情からその人の人生が見えてくる。このオバハンやったらこんなことしそうや〜と思っていたら、そのとおりのことを別のページでやってるから面白い。
おじいさんの背中の膏薬なんかもようかけてるし、最後までパワフルでイイ。
ただ、とっても残念だったのは、誰がデザインしたか知らないけどあの趣味の悪い本のデザイン。文字の部分だけ、トレーシングペーパーをかぶせたようになっているんだけど、はっきり言って邪魔！目障りだったこと。ちなみに私は与えられた課題はすべてクリアしたんだけど、苦労しました…。もう二度と探す気力がないので、付箋を貼っています…。こういうパワフルな絵本がもっと出てきてくれればうれしいですね。

　長谷川義史さんの魅力をたっぷり生かしたさがしっこ絵本が登場しました。指令にしたがい、子どもやおじさんを探していくのですが、けっこう難しいです。さがしっこ絵本が好きな子どもたちにはカンタンに見つけられそうですが、何度も同じページを行ったりきたりしてやっと・・という感じ。親子で目を皿のようにして楽しめます。最後のページには追加の指令もあって一度じゃ終われません。随所に長谷川さんのユーモアがふんだんにちりばめられていて、とても楽しい絵本です。3歳から楽しめます。親子で楽しむ向けです。