「どこ？ つきよのばんのさがしもの」 みんなの声

どのページも雰囲気が違っていてとても楽しいです。
探すものがたくさんあって読み応えも十分です。
親よりも先に見つけることしばしばで、びっくりです。
ひと昔まえに流行った「ウォーリーを探せ」的な感じですが
絵と違って立体的な小物でどれも可愛いので
見入ってしまいます
眺めているだけでも楽しめます

水中のキッチン、パーティ、動物園、公園、、、で、これを探せという文章を見ながら探す、ウォーリーを探せのようなジオラマ絵本です。池の葉の上の水滴などリアルで美しいです。月夜や壁の絵など、結構ハロウィンっぽいので、ハロウィンに良いのではないかと思いました。

幼稚園から

小学校高学年まで楽しめると思います。受験の合間の息抜きによさそうです。

男の子の夢の中の話だったんですね。こんなに場面が変わる夢を、私も見てみたいなぁ。あの最初の階段のページのよじれ加減が絶妙ですね。夢の世界への導入ってことかしら？　山形明美さんのインタビューで、このページの『踊るバレリーナとバイオリン』は見つかりにくい度が高いとありましたが、それは無事に見つけられました！！　

久しぶりに中学生の娘と頭を寄せ合って、絵の中からアイテムを探し出す競争をしました。
「みずのキッチン」のカレンダーとか、がらくたやの引き出しからのぞく手？など、面白いものやびっくりのものを見つけて、楽しかったです。

こんなに難しい、探す絵本ははじめてです（笑）　見つけられるまで意地になって、目をこらしてしまいす。きっと、柔軟な子どものほうが見つけられるんでしょうね。
ですが、難しいぶん、見つけられた達成感は大きく、大人でもとっても楽しいです！
クロにつれられてページをめくると、思いもかけない場所があらわれます。水の上にうかぶ食卓には、本当におどろきました。
どの場面も想像力を刺激される世界でした。

満月の夜、不思議に歪んだ「ぼく」の部屋。
黒猫のクロを追って、奇妙な探し物のたびが始まった。

山形明美さん作成によるジオラマによる探し絵絵本です。
どこ？シリーズ1作目。
ジオラマの可愛さや精巧さにも唸る、
そしてその不思議な世界観が楽しい絵本です。

6歳の娘もこの絵本が大好きで、
「まよなかのパーティ」で「これ怖いよ、ママ〜！」
「つきのどうぶつえん」で「不思議な風景だよ〜」と
ページを広げて見せてくれます。
探し絵絵本では珍しいことですが
一枚の絵として楽しめる時間がたくさん。
それほどに完成したアートなんです♪

不思議成分を含んだストーリーがあるのも読みやすく、
山形さんのアイディアの柔らかさ、キュートさは
大人もハマります！
3歳の下の子はまだクロしか見つけませんが楽しそう。
低年齢から大人もしっかり楽しめる素敵な絵本です☆

　満月の夜は不思議なことが起こる。寝ている部屋が動きだす、階段が下へと続く、キッチンはプールに・・・。外にでても不思議な世界！いろんな世界を味わって、朝になったら帰ってこられた。あー、良かった！

　ページをめくるごとに全く違う世界が現れます。山形さんの想像力、創造力はすごい。ストーリーの展開を考えたり、その場面を実際に作ったり、小物を集めたりするのは、たいへんだったり、楽しかったりするんだろうなぁと、制作途上に興味が向かってしまった私です。

シリーズで少しずつ読み進めています。
今回は、シリーズの中でもちょっと難しかったかなと思いました。
４歳の娘では見つけられないものがたくさんありました。
絵がぐにゃぐにゃしていたり、暗い色のページが多かったのもその理由かもしれません。
とはいえいつものように楽しく探していて、特にお菓子のページには歓声をあげていました。
毎回必ず子供が気に入るページがあるのが、どこ？シリーズのよさですね。

このシリーズの中で、この作品だけがうちの幼稚園に通う孫は苦手なようでした、というのも、夜が舞台なだけに少々怖かったようです。が、大人にとってはとても神秘的で、まるで冒険映画を見ているかのような気持ちになりました。
ページをめくる度に神秘的なシーンが飛び込んできて、とてもワクワクしました。
夢があって、もっともっと続きが見たくなる、終わりのページが来て欲しくない。そんな1冊でした。

月夜の晩，ベットに潜り込む主人公，そしてねこのクロの，「さがいもの」の夜の旅が始まります。
この絵本を開くと，不思議な世界に入ってしまった気分で，親子で楽しめる絵本です。
個人的には，「つきのどうぶつえん」「くもにのって」のイラストがとても素敵に思え好きでした！
「つきのどうぶつえん」は夜の世界を，「くもにのって」は世が開けて現実に戻る感じを，その対照的な２つのイラスト。
この晩の出来事は，夢だったのでしょうか！？
最後もベットに潜って朝を迎える主人公。
「この晩の出来事は。。。」と読み手を不思議な感覚で読み終わらせるラストもよかったです☆