節分の時期にちなんで この絵本を3年生の読み聞かせに選びました。題名を見ただけで「なんで おにもうちなの??」と 子どもたち。ある子が「おには縁起がいいんやでぇ」と。じゃあ なぜ おにもうち なのか これから わかるかも・・・・ と 読み始めました。山本孝さんの絵がダイナミックで とても表情豊かで 「すっごいかおや!!」と 子どもたち。
「鬼はー外!!」と聞こえてくる声に 逃げ回る鬼たちは 「さむいよ さみしいよー」と 自分の居場所を求めて ある家の前で泣いていました。貧乏暮らしの人のいい主人は 家に入れてあげたのでした。。。寒かろうと お酒をどんどん進めます。みんなで楽しくなり 踊りだします。賑やかなのがすきな 福の神が それを 聞きつけてやってきます。。。最後には 家族みんなで 踊ります。。。。。
鬼がいたから 福も来た・・・。みんななかよしなのでした。もう春です・・・という くだりもあり 子どもたちに 節分の日 立春の日 の話も 付け加えました。