なんと暗い色調…。
これは、そんじょそこらのオバケの本より怖いかもしれません。
なのに、なぜか子どもにはウケてます。何故なのだろう…。
言葉のリズムがいいのかな?
それとも「まがりみち」を曲がる時のドキドキ感に共感するのかな?
そういえばまだ生まれて数年の子どもたちには、何をするにも少しの恐怖と期待があるのでしょうね。
そこを曲がると一体何がいるのか…毎日の新しい経験は「曲がり道」なのかもしれません。
と、深読みしてみましたが、子どもに聞いたところ
「絵がおもしろかった」
と、そっけない感想。
あら、そうだったんですか。
そういえば、同じ作者の書いた「あじのひらき」のファンでした。