主人は病院勤務です。救急病院で当直もあり、忙しいため、朝出勤する時には、娘に、「パパ、また来てねー」と言われてしまっています。
1歳8ヶ月の娘に、まだまだ早いかなー・・と思いながら、パパのお仕事を理解してほしくて、購入した一冊です。
絵ではなく、写真なので、とてもリアリティーがあります。パパが帰ってこない夜に、とくに選んで読み聞かせをしています。
「パパはね、こうやって、お腹がいたいいたいを、治してあげてるんだよ。パパ、すごいねー。今も、こんなふうにお仕事してるんだよ」と言うと、うんうんと頷いています。
仕事をしているパパの姿を、間接的にであれ見せてあげられるこの絵本は、とてもありがたいです。私も、この本を読むたび、家族のために頑張って仕事をしてくれている主人に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
お医者さんや看護師さん、薬剤師に放射線技師、検査技師・・・。夜の病院で働いている人は、いっぱいいます。得に、親が病院勤務をされているというお子さんには、ぜひ読んであげてほしい一冊です。
仕事でいない夜、パパやママはこんなふうにお仕事しているんだよ・・・と、ぜひ、教えてあげてほしいと思います。娘は、この絵本を購入して以来、当直中のパパからの電話に、「おしごと、がんばってねー。ポンポンいたいの、とんでけー、してね」と答えるようになりました。幼いなりに、パパの仕事を理解してくれてたのかなー・・・と思いました。
なかなか育児参加できないパパですが、この絵本のおかげで、パパの仕事を教えてあげて、「パパは、頑張ってお仕事してるんだよ。パパはすごいんだよ」と語りかけることのできるきっかけになったこの絵本、主人にとっても、私にとっても、娘にとっても、宝物になったとおもいます。